未明、福島県沖を震源とするM6.5の強い地震があった。震度5強が福島県浜通り、千葉県北東部・北西部は震度4。 はたして、いつまで余震が続くのであろうか。また、福島県会津と新潟では記録的豪雨により大きな被害が出ている。まさに、日本は災害列島状態だ。 人知を超えた恐ろしいまでの自然の力を感じる。
11時、船橋市小室セレモホールへ。田中宗隆県議御母堂様の告別式。心から御冥福を祈り焼香する。 12時半、浦部の石尊様へ。地域の方々に接待を受け、神楽殿で奉納された県指定重要無形文化財「浦部の神楽」を鑑賞。13時半、阿夫利神社例大祭神事。玉串奉天を行う。 14時半、事務所にもどり仕事。 公式HP「最新活動報告・ニュース」用の原稿作成及びブログ(7/30付)更新、県議会リポート・2011夏号の印刷作業。 夕方(16時半)から地元飲み会に参加。19時、帰宅。夜、ブログを更新後に読書。 21時、印西を出て富里市へ向かう。 22時、富里市長選挙・相川堅治市長三選の祝勝会。文句なしの圧倒的大勝利であった。 23時、帰宅。入浴して就寝。 明日からいよいよ8月。印西市内の5駅(JR木下・小林、北総線千葉NT中央・印西牧の原・印旛日医大)で毎月一回行っている朝の駅頭活動(「県議会リポート・夏号」配布予定)が待っている。早起きの超苦手な小生にとって、まさしく苦行(くぎょう)以外の何物でもない。 【 7月に読んだ本 】 〇 「 21世紀の歴史 」 ジャック・アタリ 著 (作品社) 〇 「 日本の経済格差 」 橘木俊詔 著 (岩波新書) 〇 「 三陸海時岸大津波 」 吉村 昭 著 (文春文庫) 〇 「 聖書を語る 」 佐藤 優 × 中村うさぎ (文藝春秋社) 〇 「 セックス放浪記 」 中村うさぎ 著 (新潮文庫) 〇 「 日本社会の歴史(中) 」 網野善彦 著 (岩波新書) 〇 「 日本社会の歴史(下) 」 網野善彦 著 (岩波新書) 〇 「 術語集 」 中村雄二郎 著 (岩波新書) 〇 「 予兆とインテリジェンス 」 佐藤 優 著 (産経新聞社) 〇 「 人たらしの流儀 」 佐藤 優 著 (PHP研究所) 〇 「 1Q84 Book 3 」 村上春樹 著 (新潮社) ▲
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| 2011-07-31 20:31
8時、松山下公園野球場へ。5市2町から37チームが参加して行われる第6回印旛郡市少年野球大会開会式に来賓出席。 「・・・いつも御指導頂いている監督・コーチに感謝の心を持って、日頃の練習成果をいかんなくなく発揮されんことを心から期待します・・・」と激励の祝辞を述べさせて頂く。
終日、事務所で仕事。近日中に配布予定の「県議会リポート・2011年夏号」の印刷作業。16時、木下を出て平賀へ向かう。 17時、平賀学園台夏祭りで御挨拶。17時半、平賀から千葉NT・高花へ向かう。 18時、高花夏祭りで御挨拶。18時半、高花から松崎へ向かう。 19時、松崎区納涼盆踊り大会で御挨拶。19時半、松崎から六軒へ向かう。 20時、厳島神社祭礼栄町世話人会打上げで御挨拶。 この時季、本当に多くの地域の方々から祭事の御案内を頂戴する。地元の絆と人間関係、そして心の触れ合いは何よりも大事と思う。有難い限りであり、心から感謝・御礼申し上げます。 22時、帰宅。夜、読書。 ▲
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| 2011-07-31 14:40
終日、政務で八千代、四街道、佐倉方面。
16時、自民党印西市三支部(印西・印旛・本埜)主催による印旛土木行政勉強会に出席。高浦操所長はじめ幹部職員からH23年度印西地区の道路整備事業について御話を伺い、自民党三支部役員から要望(※)活動を行う。同勉強会には私が顧問を務める印西市建設業災害対策協力会並びに印西市造園組合の経営者の皆様にも御参加頂き、大変大規模なコンベンションとなった。 勉強会終了後、金丸和史市議会議長はじめ自民党系市議10名も参加して懇談会。活発な意見交換が行われた。 ※ 要望内容については後日、県政リポートにまとめ御案内させて頂きます。 今後も自民党印西市三支部では連携をはかりつつ各種勉強会の開催、国・県への要望活動等を行ってまいります。印西市の皆様の御意見・御要望を御待ちするとともに、相変わらずの御指導宜しく御願い致します。 橘木俊詔 著 「 日本の経済格差 所得と資産から考える 」(岩波新書・756円)を読む。 1998年に書かれたことを考えると、21世紀になってからの格差社会や貧困問題を見事に予見した古典といえよう。続編ともいえる「格差社会」(岩波新書・2006年)と併せて読むことをお勧めしたい。 ▲
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| 2011-07-30 16:28
10時、印西を出て県庁へ向かう。11時半、県会議事堂の副議長室で田中宗隆副議長、山崎山洋印西市長、伊澤史夫白井市長と懇談。
正午、二市(印西・白井)で構成する北総線運賃問題対策協議会の森田健作千葉県知事への要望活動に同行。率直な意見交換が行われた。12時半、菜の花プラザで県職員を交えてのランチミーティング。今後の方向性や段取等について意見交換。 13時、議事堂にもどり9月の一般質問に向けた政務調査。商工労働部、農林水産部関係の勉強会。14時半、千葉を出て印西へ向かう。16時、事務所にもどり仕事、来客の対応。 吉村 昭 著 「 三陸海岸大津波 」(文春文庫・438円)を読む。 人間には表象能力がある。どんな映像よりも津波の恐怖や悲惨さがリアリティをもって迫ってきた。記録文学として極めて価値が高い。 ![]() ▲
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| 2011-07-28 18:35
全国高校野球選手権千葉大会は千葉マリンスタジアムで決勝が行われ、習志野が14対2で学館浦安に大勝し、10年ぶり8度目の甲子園出場を決めた。昨夏の成田高は準決勝まで進出し大旋風を巻き起こした。是非とも習志野には36年ぶり三度目の日本一を期待するものである。
終日、事務所で仕事、来客の対応。 17時、JR木下を出て柏へ向かう。18時、同和行政に関する勉強会。千葉県自由同和会・木村仁会長と大変有意義な意見交換。深夜、帰宅。 中村うさぎ 著 「セックス放浪記」(新潮文庫・400円)を読む。中瀬ゆかり・元新潮45編集長との六本木探訪は最高に楽しそうであった。 中村うさぎは、まさに女・無頼派作家(エッセイスト)の地位を完全に確立したと思う。 ▲
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| 2011-07-28 18:04
終日、事務所で仕事、来客の対応。
< 政府は25日、サッカー女子ワールドカップで初優勝した日本女子代表チーム「なでしこジャパン」に、国民栄誉賞を授与する方針を固めた >(日本経済新聞)との報道があった。このことに関する小生の考えは21日付ブログに書いた通りである。 常軌を逸しているとまでは言わないが、もう少し頭(おつむ)を冷やすべきだ。 日本国家を腐食する政治エリートのナルシズムに基づく決定ならば、私は断固NOである。 元々は民衆のスポーツであるフットボールへの賞賛と顕彰が、菅内閣失政の罪滅ぼしの儀式となっては決してならない。 大衆世論とは別の「思考する輿論」は、この主張に必ず同意してくれると思う。 17時半、地元で会合。 本日は穏やかな一日であった。 ジャック・アタリ著・林昌宏 訳 「 21世紀の歴史 」(作品社・2,400円)を読む。 フランスで大ベストセラーを記録し、サルコジ仏大統領は本書をもとに、大統領諮問委員会<アタリ政策委員会>を設置したという話題作である。著者は1943年生れ。1981年、38歳でミッテラン政権の特別補佐官を務め、1991年「ヨーロッパ復興開発銀行」の初代総裁に就任。恐らく、現代フランスで一番の天才であろう。 近世から現代に至る九つの「中心都市」の変遷に関する世界史的洞察は説得力十分。そして、国家や民族、市場、資本主義、自由主義、民主主義、宗教・・・と、21世紀の世界を大胆に予言。「超帝国」(未来の第一波)、「超紛争」(未来の第二波)、「超民主主義」(未来の第三波)と、アタリは社会科学と技術論の知見に基づき、まるでSF小説の如く我々に近未来を提示する。もちろん、荒唐無稽の話ではない。アタリのいう「オブジェ・ノマド」を身に付けた「超ノマド」が跋扈する「ユビキタス・ノマド」の世界は、まさにアトム(原子)的個体による競争原理の極北の地に違いない。 超ノマドとは、エマニュエル・トッドの考える、< 宗教からもイデオロギーからも無縁になり、獰猛なまでに己自身を気にかける、バラバラの個人の群れ> (「デモクラシー以後」2009年・藤原書店)というナルシズムの世界に近いのではなかろうか。 私は左翼ではないが、アントニオ・ネグリの「帝国」における「マルチチュード」の可能性の方に圧倒的共感を覚える。 いずれにせよ、「超ノマド」の存在する領域は所詮、刹那的であり、「窓」のないアトム社会(※注) に過ぎないと私は思うのである。 保守思想に基づく共同体主義者の私としては、< 未来の歴史書 > を読み終わり、モンスターに違いない「超ノマド」との異種格闘技戦を行ったような感じがしてかなり疲れた。 (※注) 「窓」のないアトム社会 「公的な社会性を喪失した私的個人」、「他者との対話が不可能な」、「思い遣りのない」・・・ バラバラな個人で構成する社会。 もちろん、「私」は「個性」を主張するが、色形の異なる海辺の砂粒のような味気ない没個性の個が作る社会の意味。 ▲
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| 2011-07-27 00:49
中国浙江州温州市で23日に起きた高速鉄道の追突事故は死者43名、負傷者211名に上る大惨事となった。また、事故現場では24日、高架橋から落下した先頭車両が重機で粉砕され土中に埋められたとのこと。中国政府は事故原因の調査や情報開示を本気で行うつもりなのか。発展の象徴である中国版新幹線の無残な姿を隠し、イメージダウンを最小限に抑え込もうとする魂胆が透けて見えるようだ。 1964年開業から死亡事故ゼロという日本の実績を、今こそ広く国際的にアピールしていくべきと考える。
終日、事務所で仕事、来客の対応。県議、首長はじめ多くの方々から昨日行われた印旛郡補選結果に関し取材を受ける。隣接選挙区であり私自身も当事者なので、責任は重く感じている。 自分なりの分析と考えをお話させて頂いた。 中村うさぎ × 佐藤 優 「 聖書を語る ~宗教は震災後の日本を救えるか~ 」(文藝春秋・1,350円)を読む。 7.7に心友・佐藤 優から贈られた(貰った)新刊本である。二人の対談が嚙み合っていて実に面白かった。特に、村上春樹やサリンジャーについて語り合うところは出色だ。 さて、世間の評価は様々だが、私は中村うさぎさんという作家は凄いと思う。やってることは常識的に考えて滅茶苦茶だが、太宰治や坂口安吾に繋がる“無頼”や“滅び”の実存感覚を感じるのだ。“漢”といっていいかも知れない。 と同時に、超一級の独創的な哲学及び宗教感覚を持っていると思う。 「・・・人間は弱いので、浪費、飲酒、セックスを楽しむとそこから抜け出すことができなくなり、人間としての存在基盤が根底から崩されてしまう危険があるので、キリスト教がこれらの誘惑から人間を遠ざけようとする。しかし、うさぎさんはどのような経験をしても崩れない。私の見立てでは、様々な経験を通じて、うさぎさんは人間の内側と外側を区別する輪郭を確認しようとしている。この輪郭において、人間は神に触れる事ができる・・・」(P9・佐藤) 久しぶりに、中村うさぎの本を読みたくなった。 ▲
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| 2011-07-25 19:31
8:50、印西を出て富里市へ向かう。 10時半、本日告示の富里市長選挙に三期目の立候補をしたI 候補の出陣式へ。 地元の伊藤勲県議が選対委員長を務め盤石の態勢が窺がえる。近隣の首長・自民党県議も顔を揃え、会場には多くの支持者が集まり圧倒的勝利の予感が漂っていた。
正午、国道296号沿い酒々井町墨にある「こだわりのニ八そば処・木乃家」(営業:11~15時、水曜定休)で天せいろ蕎麦(1,200円)を食す。 大きな海老ニ尾、薩摩芋、茄子、南瓜ほかの天麩羅はボリューム満点。手打ちの御蕎麦も美味しかった。 午後、事務所で「県議会リポート・夏号」の印刷作業。単調な仕事を約4時間、1000枚以上プリントアウトする。 一人でも多くの県民の皆様に、御目を通して頂くことを願うばかりだ。 17時半、印西斎場へ。18時、印西RCで御付き合いのある森田靖彦さん御母堂様通夜の儀に参列。心から御冥福を祈り焼香する。19時~20時、事務所で仕事。20時半、印西を出て酒々井町へ。 21時、JR酒々井駅東口の酒瀬川健一事務所で県議会印旛郡補欠選挙の開票状況を見守る。22時、188票という僅差での落選が伝えられる。口惜しいのはもちろんだが、この敗戦をしっかりと分析することが大事である。 自民党にとって、郡部・一人区での取りこぼしは絶対に許されない。23時、相当ガッカリして帰宅する。 網野善彦 著 「 日本社会の歴史(下) 」(岩波新書・700円)を読む。南北朝動乱から現代までを学ぶ。 網野の本を読むと、歴史学とはあらためて解釈の学問であると感じる。特に、近代以降の叙述に学者としての葛藤が感じられる。網野のイデオロギーに同意はできないが、学ぶべきことは多い。 ▲
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| 2011-07-24 22:52
暑中、御見舞申し上げます。
本日の最高気温25℃。二十四節気の大暑だが、過しやすい一日であった。 だが、本格的な暑さはこれからが本番。本ブログ読者の皆様には、何卒御自愛頂きたい。御健勝を祈念申し上げます。 10時に千葉を出て終日、茨城県筑西市・下妻市・常総市・守谷市方面の農業事情を視察。 千葉県農業産出額、茨城県からの全国第2位※ 奪還について考える。 ※ 1.北海道:10,111億円、 2.茨城県:4,177億円、 3.千葉県:4,066億円 (2009年) 13時半過ぎ、東北地方で強い地震。岩手県遠野市で震度5強を観測。JRはじめ交通機関に少々の乱れが生じたものの、幸い大きな被害は報告されていない。しばらくの間、3.11の余震が続くのだろうか。 ノルウェイの首都オスロ政府庁舎前で起きた爆弾テロと首都近郊ウトヤ島で起きた銃乱射事件で22日、92名の犠牲者が出たと報道されている。32歳のノルウェイ人男性が逮捕され現在、警察は背後関係や思想的背景を調べているとのこと。犠牲者の御冥福を心から祈りたい。 それにしても、世界でもっとも生活水準が高く治安の安定した北欧・ノルウェイで何故、凶悪テロ事件が発生したのか。ただ、驚くばかりである。 ▲
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| 2011-07-23 17:36
太平洋上の台風6号に向かって北風が吹いたため、最高気温が25度と涼しい一日となった。
午前、24日投開票の県議会印旛郡補欠選挙、私の応援するS候補の応援で栄町方面。正午、鹿黒の嶺久庵でたぬき蕎麦+ランチバイキング。 午後、候補者とともに千葉NTの農業団体で御挨拶。 15時、事務所にもどり政策の勉強。 18時、地元の会合に出てミニ県政報告会をさせて頂く。夜、読書。 ▲
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| 2011-07-23 07:37
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