社民党の連立政権離脱を受け、鳩山総理に対して公然と民主党内で早期退陣を求める声が挙がっているとの報道が流れている。 いよいよ、小沢VS鳩山の権力闘争が勃発した。 「国民の生活が第一」どころか、国家・国民を無視し私利私欲に塗(まみ)れた政治ゲームが民主党内で展開されている。
本日発表された報道各社の世論調査で、鳩山内閣の支持率は軒並み20%を切った。一桁の数字を予想する識者もいたが、何とか10%台後半に踏み止まっている。17~19%という数字はかなりの低水準(超危険水域)だが、実は微妙な数字ではなかろうか。 鳩山総理自身も現実は厳しいが何とか、反転攻勢のチャンスに賭けたいと考えているに違いない。もしこれが一桁台であったならば、国民やマスコミ世論の総理に対する「生理的嫌悪感」の現れということになる。この場合、TVに総理の映像が露出するだけで、或いはラジオに声が流れるだけで、支持率が下落し続けるという不条理な現象が生じる。論理というよりも感情の世界であり、まさしく生理的な嫌悪なのだ。ただし、昨年8月の歴史的政権交代を受けて誕生した鳩山内閣であり今更、不支持には回れないといった消極的な支持派も一割程度存在するならば、この度の調査結果は限りなく一桁に近いと見る向きもある。 いずれにせよ、われらの麻生太郎元総理でさえ、総選挙一ヶ月前は20%台の支持率であったことを考えると大変な数字なのだ。 正直なことを申し上げるならば最近、私には民主党の政治を一々批判する気力が失せつつある。野党の地方政治家としてしっかりと論陣を張らねばと思うのだが、民主党に内在するあまりの出鱈目さ・インチキさ・狡さには怒りを通り越し、唯(ただ)呆れるばかりだ。国のトップから市町村の末端議員まで口達者なところは同じだが、言ってる事とやってる事が真逆(まぎゃく)。何よりも自分の私的な損得勘定が優先し、公的精神はゼロ。そして、彼らには政治理念や哲学といった思想の欠片もない。 本日、地元の民主党関係者から聞いて驚いたのだが、来春の統一地方選(県議選)で我が印西市選挙区の定数が一増となる可能性を見越して、二月の池田光智氏(元若井康彦事務所秘書・元陸山会事務担当)逮捕・起訴後に、民主党公認の県議候補の座を巡って骨肉の争いが展開されているという。そのうちの一人は、つい最近まで自民党政治家のパーティ券を熱心に売って歩いていた方と聞いている。昨夏の政権交代後に、鳩山内閣と民主党支持率の高さに感激して慌てて入党したとのこと。また別の方(=民主党地域支部幹部)は、事と次第によっては「小生の支援に回ってくださる」というのだから、驚き桃の木である。一体、この政党に所属する人々は何を思って生きているのだろうか。 党派の組織原則とか何とか難しいことは言わないが、最低限の人間としてのモラルというか仁義や礼節をどう考えているのか。 少なくとも、こういった方々には郷土への愛はもちろんのこと、地元・印西や千葉県への思いといったものは全くないのであろう。自民でも民主でも無党派でも何でもかまわず、<県会議員>や<国会議員>になることが目的に違いない。政治家になって「何かをしたい」とうのではなく、議員になるためには「何が有利か」が思考の根本にあると考えられる。 統一地方選における定数問題も、これから秋にかけて県議会で議論されると聞いている。この御時世で、定数増などとは以ての外である。1市2村合併という行政区の変更で印西市は人口が増えたものの、印西市・栄町・酒々井町の旧印旛郡市での人口は約13万人。定数は今まで通りで十分である。 そもそも、定数を減らしていこうとするのが常識の時代に、党利党略で定数を云々するとは余りに志が低いではないか。印西市が単独で人口10万人を突破するならば別であるが、現時点では定数1が妥当である。このことについては、しっかりと公の場で発言するつもりだ。( ※・小生の5/19ブログ「県議会定数問題について」で詳しく述べているので、御覧ください ) いずれにせよ来春の統一地方選、私は正々堂々一対一の勝負を行うつもりである。そのためにも、地元市・県民一人一人との絆を強め、しっかりと政策を訴える政治活動を行っていきたい。 終日、事務所で仕事、来客の対応。参院選の準備も忙しい。18時、千葉で私的な会合に出席。夜、集中して県議会一般質問の準備。おや睡眠なさい ![]() 【 5月に読んだ本 】 〇 「 ロシア・中国・北朝鮮 猛毒国家に囲まれた日本 」 宮崎正弘 × 佐藤 優 (海竜社) 〇 「 海辺のカフカ・上 」 村上春樹 (新潮社) 〇 「 海辺のカフカ・下 」 村上春樹 (新潮社) 〇 「 異形の王権 」 網野喜彦 (平凡社) 〇 「 ウソだらけ間違いだらけの環境問題 」 武田邦彦 (新講社) ▲
by takinowa
| 2010-05-31 23:59
8時、地元のゴミゼロ運動に参加。10時、印西を出て東京へ向かう。
12時半、赤坂のANAインターコンチネンタルホテルで行われた鈴木宗男代議士御長男・一郎さんの結婚披露宴に出席。 とにかく、素晴らしい結婚式で感動した。地元後援者はもとより北海道から沖縄まで、政財界・芸能・スポーツ・マスコミ・角界・・・から多くの方々が集まった。恐らく、義理で出席している人などいなかったに違いない。これも、鈴木先生の人柄であり、家族の絆が感じられ実に仄々(ほのぼの)としたパーティであったと思う。 特に主賓の松山千春さんによる笑いあり涙ありの絶妙なスピーチと「大空と大地の中で」の熱唱は実に感動的だった。圧巻という言葉がピッタリだ。恥ずかしながら思わず、相当量の涙が頬をつたってしまった。 まさしく、一時代を築いたエンターティナーであり、昭和の名曲であると感じた次第である。15時、御開き。 15時半、心友・佐藤優と現下の政治状況について意見交換。16:45、赤坂を出て印西へ。 18:15、地元にもどり、印西市防犯組合大森支部懇談会に出席。20時過ぎ、帰宅する。 県議・滝田敏幸、もの申す ! 是は是、非は非 (36) 【 歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として(マルクス) 】 2005年9月11日、国民は小泉劇場に熱狂し、自公政権に330議席を与えた。その4年後の2009年8月30日、社会に閉塞感が漂い新自由主義的政策に不満を持った国民は自民党を奈落の底に落とし、鳩山政権を8割近い内閣支持率という熱狂をもって誕生させた。 そして9ヵ月後の今、国民の間に言葉では言い表せない失望が拡がっている。もはや、絶望に近い。まさに、「歴史は繰り返す」(カール・マルクス著「ルイ・ボナパルトのブリューメル18日」)である。 社民党の連立政権離脱を受け明日以降、国政には暗雲がたちこめ風雲急を告げることとなろう。大波乱の幕開けであり、何があってもおかしくない状況だ。 アンテナを高くして、情報収集に努めたい。 いずれにせよ、昨夏の政権交代から約8ヶ月、民主党が掲げた「脱官僚支配」=「政治主導」は地に堕ちた。まさに政権与党は思考停止状態となり、国家の機能やガバナンス(統治能力)は風前の灯火となってしまった。 結果的には皮肉なことに、自民党時代より一層、官僚支配が強化されているに違いない。 一国民としてハッキリともの申したい。 〇 「政府・民主党政権が一日伸びていくだけで、国家の安全保障が揺らぎ国益も失われていく !」 ・・・まさに、日本の危機である。 〇 民主党政権のやっている事は全て、失策の連続であり、選挙対策至上主義かつ私利私欲の極みである。 もし、参院選で民主党が大惨敗しても、彼らは絶対に権力を手放さないために、ありとあらゆる手を仕掛けてくるはず。 極端なことをいえば、彼らは参院の改選議席がゼロになったとしても、権力の維持をはかるだろう。そのためには、大躍進が噂される「みんなの党」の取り込みも十分予想される。下手をすると、ウルトラCで「渡辺善美総理」誕生の可能性も排除できないのではなかろうか。彼らにとって、自民党の復活は絶対に許されないし、もしそうなれば最悪のシナリオだ。煎じ詰めれば、自民党への回帰現象を阻止するためには何でもありで、民主党が中心となり参院選後に超グロテスクな異形(いぎょう)の政権が生まれるかも知れない。 もしそうなったら、国民は不幸のどん底に陥ってしまう。これまでも言ってきたが、民主党には理念も思想もない。まさに、民主主義の危機であり、新ファシズム到来を予感する。 〇 共同通信社の世論調査では、鳩山内閣の支持率は19.1%(5/29・30調査)。自民党政権時代、様々な理由で国民から生理的に嫌われて、支持率が一桁代にまで落ち込んだ首相は二人ほどいたが、恐らく民主党政権に対する政策的評価は限りなくゼロに近い。というよりも、失望感の高さでは歴代ナンバー・ワンであろう。 武田邦彦著 「 ウソだらけ間違いだらけの環境問題 」(新講社・1200円)を読む。 武田教授の著作を何冊か読んでから、まとまった感想を述べたい。 いずれにせよ、環境問題を精神論ではなく、あくまでも科学的根拠に基づいて議論すべきとの主張は正しいと思う。 ▲
by takinowa
| 2010-05-30 20:56
7時、印西を出て千葉へ向かう。8時半、自民党千葉県連着。街頭演説会の内容について、青年局同志と打ち合わせ。9:15、県庁を出発。遊説をしつつ、国道16号を北上。本日、青年局・青年部「ぐるっと千葉・街頭行動」の最終日を迎え東葛飾地域を廻る。県内でも一番の人口密集地であり、都市部県民への訴えとなる大事な一日だ。
10時半、JR柏駅東口駅前で街頭演説会。鈴木良紀議員会長を弁士に向かえ、柏市民へ訴える。11時、柏を出て松戸へ向かう。河上茂県議のお計らいで、松戸市内を遊説。途中、JR新八柱駅近くの中華料理店でランチ。ヴォリューム満点で大満足。午後、睡魔に負けぬように、全員で気合を入れ直す。 13時半、新京成電鉄・八柱駅前ロータリーで街頭演説会。本清秀雄県議をメインに、地域の政策課題への対応を訴える。14時、松戸を出て市川市経由で浦安市へ向かう。 15時半、新浦安駅前で街頭演説会。内田悦嗣県議から羽田空港再拡張に伴う騒音問題はじめ、地元の政策課題解決に向けた取組みのお話があった。16時、浦安を出て船橋市経由で習志野市へ向かう。 17時半、JR津田沼駅南口ロータリーで街頭演説会。党県連広報本部長・佐藤正巳県議にラストの演説を飾って頂き、大いに盛り上る。18時、無事終了。 さすがに小生もクタクタ、声も枯れて喉が痛い。18時半、駅近くの焼き鳥屋さんで打ち上げ。県内を隈なく、まさに「ぐるっと千葉」を達成することができた。延べ4日間、走行距離は約750km。御協力頂いた同志県議に心から感謝するとともに、各地で温かい言葉や叱咤激励を頂いた県民の皆様に厚く御礼を申し上げたい。24時、帰宅する。 ちば自民党青年局・青年部はこれからも自分の言葉で誠心誠意、県民の皆様へわれわれの思いと政策を訴えさせて頂きますので宜しく御願い致します。頑張ります! ▲
by takinowa
| 2010-05-30 01:01
8時、印西を出て県庁へ。9時半、自民党県議会議員総会。
10時、開会 ![]() 14時、事務所にもどり仕事、来客の対応。16時、印西を出て八街市へ向かう。17時半、前県議会副議長・石井利孝さんの御長女の御通夜に参列。心より御冥福を祈り焼香する。合掌。18時、八街を出て白井市へ向かう。 19時半、白井市文化ホールで行われた公明党時局講演会へ。地元(印西市)創価学会有力者の方から御誘いを受けて参加したが、演説も実に分かりやすく大変勉強になった。参院比例区立候補予定者・長沢ひろあきさんからはユーモアたっぷりにかつ福祉政策を具体的に、斉藤鉄夫政調会長からは公明党の参院選に臨む基本的考え方についてお話があった。夏の参院選は、民主党政治の暴走にSTOPをかけるという目標は自民はじめ野党の共通認識=目標となっている。「別個に起って、共に撃つ!」ことが大事である。 21時、事務所にもどり、議案の勉強。22時、帰宅する。週末も、何だかんだで忙しい。ふふ~~ ![]() 国会では「郵政法案」を巡ってかつての自民党もしたことのないようなエグイ強行採決が行われ、さらに内閣では普天間基地移設の日米合意と政府方針に反対し閣議決定への署名を拒否した福嶋少子化担当相が罷免されるなど、国政は大混乱というか騒擾状態となっている。 マスコミは寄って集(たか)って鳩山総理を悪者扱いし攻撃するが8か月前、必要以上に持て囃したのは一体誰だったのだろうか。そもそも、鳩山由紀夫総理の属人的問題と言うよりも、民主党による政権交代そのものが「裏切られた革命」であるという評価をなぜしないのか。恐らく、昨夏の政権交代で国民的熱狂を煽った自分たちの責任に対し、「思考する輿論」の矛先が向かないよう仕向けているのだろう。真っ当な理性の持ち主は、当時から民主党政権のマニフェストや外交安全保障政策が早晩破綻すると指摘していたはずだ。 ゴォッラァッ! ![]() ▲
by takinowa
| 2010-05-28 23:08
【 ちば自民党青年局・青年部 「ぐるっと千葉・街頭行動」 】
小生が広報委員長(遊説隊長)を務める千葉自民党青年局は、内房・外房・東総・印旛を廻り、下記の通り5/29(土)東葛地域で街頭行動を行います。県内20都市を廻る「ぐるっと千葉・遊説」の旅も約800Kmを走破し、いよいよ感動のフィナーレを迎えます! 【 5/29・街頭演説会予定 】 〇 テーマ : 「 元気出そう、日本! 頑張ろう、千葉県! 盛り上れ、ゆめ半島! 」 〇 5月29日 (土) 1.千葉県庁 09:00 スタート! 2.柏 市 10:30 ~ 11:00 JR柏駅東口前 3.松戸市 13:30 ~ 14:00 JR新八柱駅前 4.浦安市 15:30 ~ 16:00 JR新浦安駅前 5.習志野市 17:30 ~ 18:00 JR津田沼駅南口前 ![]() 10時、京成ミラマーレを出て県庁へ。11時、選挙管理委員会。正午、総合企画部交通計画課職員と北総鉄道問題で意見交換。12時半、知事室職員と打合せ。13時半、千葉を出て印西へ。 15時、事務所で仕事、来客の対応。夜、千葉方面。 いよいよ明日から6月定例会が始まる。一般質問も予定している。裂帛の気合を以って臨みたい。応援してください ![]() ▲
by takinowa
| 2010-05-27 16:14
午前中、政務で地元廻り。11時、事務所で毎日新聞社の取材を受ける。本年、第20回の記念大会を迎える千葉県ラグビー祭について、20年前の祭典開催経緯等についてお話する。あの頃、自分も未だ20代で、本当に若かったと思う。関係者が協力し利根川河川敷に牧草のラグビー場を作ったことや、今は亡き岡仁詩先生(当時同志社大学教授・元日本代表監督)との懐かしい想い出が甦ってきた。時の流れは早い・・・
午後、事務所で仕事、来客の対応。 15時、中央公民館講堂で行われたH22年度印西市町内会・自治会連合会総会で祝辞を述べる。1市2村合併により、約50の自治会が新たに増えたとのこと。滝田事務所としても、地域に根付いた広報・公聴活動を展開していくつもりである。15:20、印西を出て千葉へ向かう。 16時半、県庁で政務調査。17時半、菜の花プラザで行われた千葉県庁幹部と千葉県議会・自民党議員会との懇談会に出席。森田健作知事及び高橋渡総合企画部長と、北総鉄道問題について突っ込んだ意見交換。 印西や白井に、様々な意見のあることも承知しているが、唯でさえ複雑な状況を一層ややこしくしようとする勢力が存在してる。現実を無視して無責任な立場で、理想論や絶対的正義を振りかざされては堪ったものではない。一部には過激な主張や感情論も、蔓延している。私としても自己の良心に基づき、知り得る情報と自分の考えを正確かつ正直に、今後も県民にお話していくつもりだ。 19時半、保守政治研究会の勉強会。民主党政権が進める非現実的かつ滅茶苦茶な温暖化ガス削減問題で、本県経済に与える影響等について約2時間半程意見交換。 京成ホテル・ミラマーレに宿泊。 ▲
by takinowa
| 2010-05-27 16:02
千葉県養豚協会・山崎正二副会長から宮崎県の口蹄疫問題について発生直後から様々な情報を得ていたが週末に、東総地区の畜産農家からあらためてヒアリングすることができた。 現下の状況は、遠い九州の話ではないということが十分に理解できた。これは宮崎県の被害を受けた農家へのシンパシー(同情)といった類の話ではない。 まさしく、千葉県の畜産業レベルの問題となっている。本ブログの読者では御存知の方も多いと思うが、千葉県は養豚が全国3位、乳牛が全国2位の畜産王国である。北海道に次ぐ全国第2位(H20年度)の農業生産額に占める養豚の割合は約8%・330億円。決して対岸の火事ではない。
ある方からは、「現時点で自殺者が未だ出ていないのは不幸中の幸いだ。赤松大臣の非常識な外遊や初動対応の遅れを今更追及しても仕方ないが、政府には責任ある対応をしてほしい。われわれも不安だ」 といった御意見も頂戴した。 燎原の火の如く拡大する口蹄疫被害を何とか食い止めねばならない。赤松大臣は5/18、「全く反省するつもりはない」と居直っていたが本日、その開き直りを撤回し、国会で反省の弁を述べたとの報道があった。心から国民へ、とりわけ宮崎県民に対して謝罪し、大臣を辞任するのが真っ当な政治家の出処進退と思う。一体全体、政府は何をやっているのか。 こういった民主党政権の不作為に対し、新党大地。鈴木宗男代表は素早い対応を見せた。ワクチン接種や埋却場所の確保に関して、いち早い働き掛けと行動をとったという。民主党が口にする言葉だけの「政治主導」ではなく、現場を理解する本当の意味での政治力を見た思いがする。 また、千葉県の森田健作知事も全国に先駆け本日、防疫体制の強化を全県的に打ち出した。予算措置も含め、素早くそして立派な対応であったと思うものである。 いずれにせよ、2002年の英国における大流行では、約2兆円の国費が投じられている。結局、英国の畜産業は崩壊した。こういったことは、自民とか民主といった政党やイデオロギーの次元の問題ではない。国政における責任ある対応を期待したい。そのためにも、まず以って赤松大臣の辞任を強く要望したい。 終日、事務所で仕事、来客の対応。18時、永治学区で県政報告会を行う。板橋睦、渡辺正一両市議をはじめ、24名の旦那衆に御参集頂く。小生からは、北総鉄道運賃問題や土地改良事業、千葉ニュータウン事業についてお話させて頂く。19時、懇談会。大いに談じ合い、印西市の農村文化の素晴らしさを実感する。21時半、帰宅する。夜、読書。 ▲
by takinowa
| 2010-05-25 22:54
【 HPを更新しました!
![]() HPに 「 後援会入会案内 」、「 最新活動報告・ニュース 」(4~5月分)をアップしました。TP・新着情報からアクセスできますので、是非御覧ください。 普天間基地を名護市・辺野古沖周辺に移設すると23日、鳩山総理は初めて明らかにした。繰り返し流されるニュース映像を見ながら思った。 漫画・『北斗の拳』で、主人公のケンシロウが使った有名な台詞「お前はもう死んでいる」が、何度も聞こえてくるような気がした。 鳩山総理の虚ろな目そして抜殻のような弱々しい姿を見て、ふと心に浮かんできた。 今から8ヶ月前、あれほど自信満々に「友愛」を語り、歴史的政権交代を「革命的」と誇らしげに言い放っていた面影は消えている。 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を顕す。 驕れるものも久しからず。 ただ春の夜の夢のごとし。 猛き人も終(つい)には滅びぬ。 偏(ひとえ)に、風の前の塵に同じ。 ・・・ 」 (「平家物語」・巻第一) このあまりに有名な古典の冒頭の一節は、鳩山総理というよりも、民主党そのものに当てはまるのではないだろうか。 しかしながら、今の民主党に平家物語に在るような無常観、「ものの哀れ」や「滅びの美学」は感じられない。 一体何故であろうか。 それは彼らの政治に「惻隠の情」が全くないからだ。本質的に、「無情」の政治を行っている。と言うよりも、彼らには「歴史感覚」や伝統への畏敬の念が全くと言ってよい程、欠如しているのであろう。 現下日本の政治的惨状は、民主VS自民といった矮小なレベルにおいてではなく、思想の問題として捉える必要がある。 そもそも、民主党には思想がない。即ち、近代合理主義を軽信し、人間理性を限りなく礼賛する政治は、この国を解体と崩壊へ確実に向かわせているということだ。有り体に言えば、単なる左翼政治なのだ。 昨今の議会運営の様子は、フランス革命のジャコバン独裁に近い。どこが「民主」なのだろうか。 党利党略ではなく今まさに、民主党政治を一刻も早くストップせねば日本は滅びの道へと進み、後戻りできなくなってしまう。 確かに自民党は、国民に閉塞感を齎した。ただ、民主党政権の日本は異次元の社会と国家へと向かおうとしているのだ。このことについては、個別具体的な批判も含め小生の「もの申す」シリーズで展開してきたが、今後もしっかりと警告を発信していくつもりである。 また、昨年11月と同様の「人民裁判」の様相を呈してきた「事業仕分け」なる政治ショーを許してはならない。 真っ当な人間ならば、「仕分け人」なる役回りの国会議員の表情が尋常でないことが分かる筈だ。自己を疑うことを全くせず、絶対的正義を振りかざし、さらに相手の話を一方的に遮るなど、彼(彼女)らは一体何様のつもりなのだろうか。 さらに、この度し難いパフォーマンスを、失政続きの民主党政権における一服の清涼飲料の如く扱うマスコミも変である。 そもそも、この事業仕分けなるものは、民主党マニフェストの財源・7兆円を捻出するための切り札的作業ではなかったのか。 ところが、あれだけ連日大騒ぎした昨秋の事業仕分けでも約7千億円と、目標の十分の一にしか届かなかったのである。 今回の仕分け対象は独立行政法人など公益法人であり、あまりにもスケールの小さ過ぎるものばかりだ。 いずれにせよ、この程度の政治ショーに興奮してはならない。 彼らの掲げる政治主導の実態は、「官僚吊るし上げ」であり恥ずべき集団リンチに過ぎない、と断じるべきだ。 とにかく、民主党が行う役人の「公開処刑」とも言うべき蛮行に同調してはならない。何度も繰り返し言うが、事業仕分けは立法府による行政権の簒奪だ。 三権分立に反するとんでもない暴走である。「他者に厳しく、自己に甘い」という民主党の体質が表れている。多くの心ある国民は思っている。「仕分け」の対象は、まず以って国会議員ではないかと。 こんなことをしていれば、日本社会から優しさや思い遣りが消え失せてしまう。「もう、いい加減にしろ!」と訴えたい。 税金の無駄遣いを止める事、公益法人の「渡り」を繰り返す高級官僚へのチェック・・・、こういった事は当たり前の話だ。 しかしながら、大多数の公務員は私の知る限り真面目かつ有能である。 行政改革の真の目的は国家と国民のために、「公務員のベストパフォーマンス」を引き出すことに尽きると私は考える。 今のやり方では、結果として公務員の「やる気」を殺ぐことにしかならない。 民主党とマスコミが一体となって行う過剰な官僚バッシングは百害あって一利なし、と申し上げたい。 9時、印西を出て千葉へ向かう。11時、県庁近くの眼科で検診。正午、タン麺と炒飯(750円)を食す。 13時、自民党会派室で政務調査。企業庁NT整備課、農林水産部耕地課、総合企画部交通計画課、県土整備部道路計画課・・・担当職員から説明を受ける。15時、県庁を出て印西へ。 18時、八千代市緑ヶ丘で西田譲県議と地域医療に関する勉強会。 勉強会終了後の20時から、イタリアンレストランで食事。料理も赤ワインも超美味であった。23時、帰宅。夜、読書。 ▲
by takinowa
| 2010-05-25 07:17
【 HPを更新しました!
![]() 本日、HPに「後援会・入会案内」、「最新活動報告・ニュース」(4/11、13、5/3付)をアップしました。 TP・新着情報からアクセスできますので、どうぞ御覧ください。 昨晩は同志県議らと本当に有意義な時を過ごすことができた。お蔭様で朝、相当にキツかった。10時、木更津を出て習志野市津田沼へ。12時、幕張で私的会合に出席。14時半、幕張を出て印西へ。16時、印西を出て成田市へ。 土屋地区で7月に開業を控えた成田信高速鉄道を視察する。 18時、成田ヒルトンホテルで行われた「 佐藤榮一・前印旛村長 感謝の集い 」に来賓出席。約300名の旧印旛村民が、11年にわたり村長を務めた佐藤榮一さんを労った。佐藤前村長(現・印西市特別顧問)は私の母親の従姉弟であり、祝辞で「 ・・・ 私も半分は印旛村の血が流れております。 新・印西市として、地域の一体感が生まれるよう県議として力を尽くしたい」と御挨拶する。 懇親会では、同テーブルになった佐倉アスリート倶楽部㈱・小出義雄社長ともお酒を呑みながら親しくお話しすることができて本当に楽しかった。超有名人にも拘らず気さくな人柄が感じられ、ユーモアもたっぷり。Qチャン(高橋尚子さん)の熱心な練習の話も聞け、すっかり小出さんのファンになってしまった。 21時、成田を出て印西へ向かう。22時、自宅にもどる。夜、読書。 網野喜彦 著 「異形の王権」(平凡社・1000円)を読む。 日本の国体が危機に瀕した中世・南北朝時代の歴史を学ぶことは、混迷する現下の政治情勢を読み解く上で有用だ。後醍醐天皇による「建武の中興」の歴史的意味を、異能の歴史学者・網野喜彦は独自の解釈を試みるところが面白い。 ▲
by takinowa
| 2010-05-24 00:27
9時、松本一正・自民党印西支部長とともに千葉へ向かう。11時、党県連で千葉県13選挙区会議。13時、千葉を出て印西へ。14時半、事務所で仕事。
16時、NPO・いんざい水の郷ネットワーク定期総会に来賓出席。17時、印西を出て木更津市へ向かう。 19時、渡辺芳邦県議・県政報告会に出席。約400名の支援者が集まる盛大な会合であった。森田健作知事、椎名一保参議院議員、臼井正人県議らが挨拶する。20時、懇親会。同志県議らと談じ合う。 木更津に宿泊。多忙な一日であった。 ▲
by takinowa
| 2010-05-23 23:40
|
外部リンク
以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 検索
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||