08.11.12(水)

 先週から配布中の「滝田敏幸県議会リポート・第5号」で取上げた印西市の医療問題、総合・救急病院誘致についてが反響を呼んでいる。005.gif私のところにも、多くの方々からメール・TEL・FAX等での問合せが殺到している。(TP・新着情報から「11/05 県議会リポート・二面」でアクセスできます) 特に、私が行った「不足病床配分の基準」についての質問と堂本知事の答弁に対する関心が高いようだ。知事は配分の基準が ①「地域の中核となる病院等の新設」、②「救命救急医療」、③「周産期医療」、④「小児科医療」、⑤「難病医療」、⑥「回復期リハビリ医療」に対して、優先的に配分するとの見解を示した。私はこの中でも、特に①~④までの優先順位が高いと考えている。問題は、印西市行政が選考した事業者が、こういった客観的基準をクリアしているかだ。その他、問合せでは診療科目がどうなっているか、といったものも多い。具体的には、救命救急や今問題となっている産婦人科や小児科があるかどうか、との関心も高いようだ。分かる範囲でお答えしているが、いずれにせよ今年度中に医療審議会病院部会で事業計画や具体性が審議され、病床配分が決定する。
 日曜からずっと肌寒い。12月初旬並の気温が続いている。私もとうとう風邪をひいてしまった。午前中、市内大森地区の自民党関係者を廻る。12:20、木下の柏屋で印西RC例会。午後、事務所で仕事、関係各方面へ電話がけ。
 Richard Koo著 「日本経済を襲う二つの波 ~サブプライム危機とグローバリゼーションの行方」(徳間書店・1,700円)を読む。 現場での経験や実務感覚を基に展開するリチャード・クーの理論は、独特の説得力がある。「バランスシート不況」という概念も、企業経営者には理解しやすい。バランスシート不況に陥ったマクロ経済では、金融政策が無力となる=流動性の罠。や、個別企業の借金返済という合理的な行動(=ミクロ経済の合理性)が、マクロ経済の不況を深刻化させる=合成の誤謬。といった実例を、具体的かつ詳細に提示する。そして、マクロの需要不足に対し、積極的財政出動(=公共投資)を主張する。全く以って論理的かつ常識的な考え方である。小泉・竹中路線における新自由主義が主流であった頃、リチャード・クー氏や植草一秀氏は忘れられた存在となりつつあった。麻生政権誕生やサブプライム危機で、ここにきて陽の目をみつつあるようだ。大変良いことである。いずれにせよ、「構造改革」、「無駄な公共事業」とか「官から民へ」などと、馬〇の一つ覚えの言説に流されることなく、バランスシート不況を克服するためのマクロ経済という発想が大事である。はっきり言おう。「景気対策」と「所得の再分配」、そして「社会資本整備」という三つの理由で、公共事業は絶対に必要である。大いに逆風を感じる時もあるが、私としても正々堂々と論陣を張っていきたい。
 先日、誠に残念ながら我が読売巨人軍は、埼玉西武に3勝4敗で敗れ日本一を逃した。次なる目標は、やはりWBCの連覇である。まずは、選手の編成が重要。原監督の手腕に期待するものである。 
   
by takinowa | 2008-11-12 19:40


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