08.09.28(日) 第25回印西市近隣女性ソフトボール大会

 【 御 案 内 】  滝田県議・9月定例会一般質問
○ 日 時 10/1(水) 13時~
○ 場 所 千葉県議会議事堂
○ 内 容 9/27のブログ参照
○ インターネットライヴ中継あり(千葉県議会HPからアクセス)
○ 問合せ 滝田事務所・佐藤迄(0476-37-4173) 自民党会派室(043-223-2531)   

 8:15、小林駒形グランドで開催の第25回印西市近隣女性ソフトボール大会開会式で祝辞を述べる。私の後援会長の川村文雄さんが25年前に始めた大会である。本年北京五輪で日本代表が金を獲得し、選手・関係者の表情も明るい。午前中、自民党関係の仕事で市内を廻る。二時間しか睡眠してないので、かなりキツい・・・。午後、神奈川県方面で知人と懇談。夜、一般質問原稿作成。23:30、帰宅。
 中山成彬国土交通大臣辞任の意向を伝える産経新聞朝刊を見て、大変驚く。就任直後から放言を繰り返し、もはや処置なしの状況であった。また、あの中山恭子首相補佐官と夫婦で国会議員をしているということも分かり、二重の驚愕。新聞によると中山大臣は宮崎県出身で、鹿児島ラサール高から東大法学部を経て大蔵省入省という華麗なる「エリート」コースを歩んで来られた方だ。一体、この庶民の常識からズレた相次ぐ放言は、何を意味するのだろうか。組閣時の「身体検査」が不十分であったというレベルではない。政治家の質が劣化したという識者の指摘もあるが、私には正直反論する言葉が見当たらない。まさに 「浮世離れ」、「政治家の驕り」といったことだろうか。
 私は何も「エリートを引き摺り降ろせ」といった意見を述べたいのではない。むしろ思想的には保守であり、オルテガや西部邁の「大衆批判」の側に立つ。今回の中山発言に対し敢えて言うならば、断じて真のエリートの言葉遣いではなく、大衆そのものなのである。私の申上げるエリート(選良)とマス(大衆)は思想の左右、所得の貧富、家柄の善し悪しは関係ない。あくまでも、精神的階級の概念だ。それでは、エリートと大衆を分ける基準とは何だろうか。家柄が善かろうと悪かろうと、学問ができようとできまいと、また右翼だろうが左翼だろうが(私は右翼的だが)、発言と行動が乖離していない(=言葉に責任を持つ)人を、私はエリートとして尊敬する。そういった観点で、中山氏はいくら東大法卒大蔵官僚OBであろうと大衆の典型と評価せざるを得ない。
 花田紀凱責任編集 月刊 WiLL・11月超特大号の連載エッセイ 「佐藤優・猫は何でも知っている」の第7話「逃亡猫つよし」(P192~198)を読む。過日(8/7ブログ参照)、東京で行った私と元・滝田修さんこと竹本信弘さんと三人での勉強会について書かれている。興味のある方は、読み易く味のあるエッセイなので是非読んで頂きたい。(特に猫好きの方!) 先日、心友・佐藤優からかかってきた電話を再録する。
佐藤 「近日中に発売される『 月刊 WILL 』に、滝田のことをかなりの分量で書いた。クロ子も登場する」
滝田 「ありがとう。いつも恐縮するよ。ところで、どんな雑誌か」
佐藤 「よく売れている雑誌だ。かなり右翼系だ」
滝田 「ところで、体調はどうだ。睡眠時間はとっているか。ほとんど寝てない事も分かっている。いつも気になっている」
佐藤 「何とか大丈夫だ。きつい時もある。原稿(注:400字詰)は月1,000枚以上のペースだ。」
滝田 「・・・人間業じゃないな。とにかく、体が大事だ。無理はいけない。健康を祈る」
佐藤 「政治活動はどうだ?クロ子(猫の名前)は元気か?」
滝田 「何とか頑張っている。役所職員や議員との人間関係も極めて良好だ。クロ子はすっかり御転婆になった」
佐藤 「了解。お母さん(=滝田雅子)に御線香を早くあげに行かなければ・・・」
滝田 「ありがとう。とにかく、体を大事に・・・」
佐藤 「近いうちに飲みに行こう」
滝田 「じゃあ、元気で・・・」
 ほんの数分の会話であったが、佐藤と話すと元気が出るから不思議である。順風満帆、国家権力の中枢にいた男が東京拘置所512日間を経験し、力強く復活したのである。今や時代の寵児だ。心友として、本当に勇気付けられた。人生は一期限り。「生きることが辛いとか 苦しいだとか言う前に 野に育つ花ならば 力の限り 生きてやれ」と心で呟いてしまう今日この頃である。
by takinowa | 2008-09-28 11:02


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