08.08.11(月) 北島康介 競泳100m平泳ぎ 世界新で連覇!

 荒川区日暮里の星・北島康介選手が世界新となる58秒91で、競泳100m平泳ぎを連覇した。どんなに実力があって強くても、4年に一度の五輪の舞台で心・技・体をピークにすることは至難の業である。真の勝負師だ。アスリートとして五輪に出ることさえ大変なのに、昨日の柔道・内柴正人選手と同様に連覇達成はまさに偉業。特に水泳の場合、毎年世界の若手が台頭し競い合う世界だ。アテネの金で世界中のスイマーの目標となり、その追われる立場の精神的プレッシャーは想像を絶する。ただただ、頭が下がる。また、インタビューでの控え目な「超~、気持ちい~」にも好感が持てた。こうなったら、200mも制し前人未到の二冠・連覇を、国民の一人として期待するものである。
 ロシアとグルジアが、南オセチアの帰属問題を火種に武力衝突。また、中国の新疆ウイグル自治区では、紛争が激化しつつあるという。恐らく、チベットでも緊張が高まっていることだろう。21世紀初頭、「民族とナショナリズム」を巡り世界各地で紛争が絶えない様相だ。まさに、テロルの時代が本格化したと言っても過言ではない。というのは、経済におけるグローバル(地球)化=ボーダレス・エコノミーが進めば進むほど、民族やナショナリズムを人間は意識せざるをえない。畢竟(ひっきょう)、民族と民族、あるいは国と国との際(きわ)に摩擦が生じ、過熱し発火する可能性が高まるということだ。いずれにせよ五輪を機に、みんなで国際主義や日本の外交について考えてみようではないか。
 本日もたくさんの新盆見舞を受ける。7日に棚吊飾を行ってから、ゆうに100名を超えているだろう。心から感謝。座敷で御客様とお話していると、母・雅子が恐縮しつつ、今にもお勝手から麦茶を運んできそうな気がする。あらためて、皆様からの恩、人の心、情け、思い遣り、心遣い、人間関係の大事さを思う。本当に有難い。午後、集中して地元の新盆見舞を廻り、御線香を上げさせて頂く。
 昨日、家内が自宅座敷の中に侵入してきた脚長蜂に急襲され、手と足計3ヵ所を刺された。災難というか、大騒ぎになった。とりあえず、薬を塗った。さぞ痛かったことであろう。私も10年程前、スズメ蜂に右手甲を刺されたことがある。焼火箸を付けられたように熱かった。痛くて泣きが入った。手は野球グラブのように腫上り、車のハンドルを握るのも儘(まま)ならなかった。このブログを御覧の方もお気を付け頂きたい。特に、山へ行楽に出掛けられる方は Be careful !です。
  ※・たきた事務所は、8/17(日)迄 御盆休みとなります。
by takinowa | 2008-08-11 20:12


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