08.04.14(月)

 4/10(木)付の日本経済新聞1面・T論説委員署名記事「日銀の信認 貶(おとし)めた政治」は、この間の問題の本質をしっかりと掴んでいる。私はあまり日経を好きではないが、実証的な分析をしているので引用してみたい。
 「害の最たるものは、中央銀行を政治の場でもみくちゃにし、その信認を貶めたことだ」
 「民主党は『財政と金融の分離』を理由に日銀の独立性を主張した。渡辺氏を拒否した理由は「財務省から日銀への天下り」だという。米国やドイツはどうか。財務省出身が中央銀行トップになっているが、天下りの議論など起きない。・・・」
 「特に民主党は小沢一郎代表と鳩山由紀夫幹事長の間で、総裁や副総裁を巡る判断が正反対で、党内の主導権争いを映して小沢代表の意見も変転した。しかも政府の人事案提示前に、民主党の山岡賢次国対委員長が渡辺氏に電話し、間接的に辞退を促したとされる。日銀の独立性を主張する小沢代表らが、結果的に日銀の信認を地に落としてしまったのだ。その罪は重い」
 「・・・民主党は総裁候補だった武藤敏郎前副総裁の所信聴取などで、日銀の国債買い切りを批判している。皮肉にも、この策はデフレ対策として民主党が5年前に主張していたものだ。まず拒否ありきの議論はあまりにも不毛である」
 冷静で客観的な記事である。日銀総裁人事については、福田総理の政治力にも問題もあったに違いない。ただ、このような混迷を招いたのは民主党の「政局中心政治」に原因があることは言うまでもない。まさに、「国民生活より、政局第一」なのであろう。上記の日経の記事からも明らかなように、彼ら(民主党)は国益を毀損している。
 午前中、自宅で来客の対応。午後、事務所で仕事。スタッフとともに、県庁に提出する書類作成。夕方、我孫子市方面へ政務調査。20:20、帰宅する。久々に休肝日。
 昨日、阪神タイガースの金本選手が二千本安打を達成。実に感動的であった。また本日、MLBではNY・ヤンキースvsボストン・レッドソックス戦で松井対松坂が対決。いよいよ本格的に球春到来である。
by takinowa | 2008-04-14 21:20


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