06.11.21(火)

 慶應義塾大学と共立薬科大学が合併するとのこと。少子化の影響は、大学の再編にも及んできたようだ。今までの常識では合併というと、企業同士あるいは自治体間の話であった。時代の変化の速さに驚くばかりである。
 6:25、小林駅頭に立つ。8:50、自宅で朝食。午前中、駅頭で質問を頂いた方々に自分の考えをまとめ手紙を書く。12:40、市内の支援者を廻る。15時、NTの店で会社の仕事。18:30、印西牧の原駅頭で挨拶。22:35、帰宅。焼肉で夕食。
 小沢一郎著「小沢主義」(集英社・千円)を読む。十年程前に、同氏の「日本改造計画」(講談社・1,500円)を読んだが、基本的主張は同じである。三つの変革として、政治のリーダーシップ、地方分権、規制の撤廃を掲げている。小沢氏によると目標は個人の自立であり、自己責任の原則を強調する。グランドキャニオンに柵がないというエピソードの紹介は有名である。私は著作を読む限り、小沢氏はアングロサクソン流の自由主義者と推察する。考え方としては、小泉前首相と極めて近い。今日は時間がないので詳しい評論は行わないが、真正の保守主義とはあきらかに違う。分かりやすく言えば、新・保守≠真・保守ということだ。小沢氏はもちろん新・保守である。右から左まで抱える選挙互助会的な政党を、小沢氏の新自由主義的考えと政策でまとめきれるかどうか、国民は注視している。
by takinowa | 2006-11-21 23:29


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