WORLD CUP JAPAN 開幕直前イベント・第29回 千葉県ラグビー祭 in 印西は実に思い出深いFORUMとして開催できた。
第一部は同志社大学の同級生・林 敏之(第一回W杯JAPAN主将)さんの特別講演「ラグビーは人生、感動が力を生む」。聴衆の胸を熱くする内容。スクールウオーズの山口良治先生、同大の岡仁詩先生、平尾誠二さんの話も感動的だった。そして、国を背負って命懸けで戦った男のリアリティが伝わってくる。資本主義的な経済原則や損得勘定を超越したハートがある。林氏の劇画のような根源的アマチュアリズムは日本ラグビーのレジェンドであり、類稀なカリスマと思う。今の時代、失われてしまいつつある感動や一所懸命さをなんとか復活させなければと思うものである。
第二部はレジェンド・林 敏之 × 太田 治・日本ラグビー協会トップリーグ チェアマン × 望月雄太・東芝ブレーブルーパス(同大OB)× 湯原祐希・東芝(印西市出身)によるトークセッション。4人のJAPAN経験者からW杯の思い出や日本大会の見所が語られた。特に、望月さんの話は御笑いやドラマ「ノーサイドゲーム」(東芝が舞台)の話題ありで楽しかった。
打ち上げのアフターファンクションは4人のゲストも参加し大いに盛り上がった。いよいよ夢舞台 WORLD CUP開幕まで後5日。World in Union。世界が一つになって、絆をもって、新しい時代へ、さあ乗り込もう!!
9時半、印西を出て日本帝国陸軍の聖地・習志野自衛隊演習場へ向かう。
11時、国際防衛ラグビー競技会:JAPAN自衛隊 × FRANCE軍 を観戦。本大会は武力ではなくラグビーを通じ世界最強を決定する国際大会。これ以上の友好親善はない。
本大会の日本代表には千葉県ラグビー協会傘下・習志野自衛隊(第一空挺団)からも多くの選手が参加。国内トップリーグ下位リーグ・TOP EAST DIV.1 で活躍している。
それにしてもフランス軍は強かった。そして、自衛隊も大善戦。体格に勝るフランス軍に魂のタックルで応戦。3-19で惜敗だったが、応援に駆け付けた多くの関係者やファンも感動したと思う。
13時、八千代を出て印西へ。対応を御願いしていた印西市内停電地区が復旧したとの連絡を受ける。しかしながら、県南方面を中心に今なお13万軒が停電し、2万軒以上が断水している。一刻も早い復旧を要請するものである。
14時、事務所にもどり仕事。児童虐待に関する書籍を読む。
夕方、午睡。
19時、帰宅。夜、読書。御終い
各国陸海空軍の精鋭が国の威信をかけて戦う素晴しい大会である❗️