19.06.14(金) 地籍調査推進議員連盟 発会式

 9時、ホテル菜の花プラザをCHECKOUTして県庁へ。
 10時、本会議。午前、一般質問。
 午後、一般質問。
 14:40、散会。
 15時半、ちば自民党・地籍調査推進議員連盟(略称:地籍議連)発会式。なんと38名の県議が参加して規約の決定と会長に酒井茂英県議を選出。終了後、県土整備部用地課から現状についてのブリーフィングを受ける。
 1.地籍調査とは
(1)根拠法令:国土調査法
(2)内容:一筆ごとに土地の所有者、地番及び地目の調査、並びに境界及び地籍に関する測量を行い、その成果として「地籍図」及び「地籍簿」を作成する。「地籍簿」及び「地籍図」は登記所(法務局)に送られ、法務局備え付けの地図や土地登記簿が書き改められる。
(3)実施主体:市町村
(4)効果
  ・災害復旧の迅速化
  ・公共事業の円滑化・民間開発事業のコスト縮減
  ・固定資産税の課税の適正化
(5)負担割合:国1/2、県1/4、市町村1/4 ※80%特別交付税措置されるため市町村の実質負担は5%。
 2.千葉県における調査実施市町村の状況(令和元年度):着手市町村33市町村、着手率61%、(※印西市は今年度より着手)未着手21市町村
 3.千葉県における実施状況
元年度:848㎢(県土面積約5,000㎢)/進捗率:17%(全国37位)/予算額:1,392百万円
 4.全国の地籍調査の進捗状況:全国平均52%
 5.近隣の一都七県では茨城の進捗率67%/着手率100%が最高。。。この部分でも茨城の後塵を拝している。

 日本国民に戸籍があるのと同様、国土の地籍調査を可及的速やかに進めることが大事である。本県は進捗率が全国平均の52%に遠く及ばず17%。県下54市町村への啓発を進めなければならない。で、本当に目立たないが大事な政策である。ちば自民党として責任を持って進めねばと思うものである。

 16時半、県庁を出て印西へ。
 19時、事務所にもどり仕事。
 21時半、帰宅。夜、読書。
 23時、テレ東WBS(ワールドビジネスサテライト)を見て御終い。

by takinowa | 2019-06-14 22:49


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