19.05.22(水) 県6月補正予算案<虐待対策1億8,800万円>/ 滝田・裏後援会 通常総会

19.05.22(水) 県6月補正予算案<虐待対策1億8,800万円>/ 滝田・裏後援会 通常総会_f0035232_1610364.jpg 終日、地元案件で印西市役所他にて政務活動。
 午後、参院選へ向けて自民党支部打ち合わせ。
 18時、滝田敏幸・裏後援会 通常総会。統一地方選で御支援頂いた皆様に御挨拶。
 22時、帰宅。夜、読書。
 23時、テレ東WBS(ワールドビジネスサテライト)を見て御終い。
 佐藤 優 × 池上和子 「 格差社会を生き抜く読書 」(ちくま新書・760円)を読む。で、折しも昨日(21日)、県6月補正予算案<虐待対策に1億8,800万円>が森田知事から自民党へ説明された。野田市児童死亡虐待事件を受けての緊急の予算措置である。児童相談所の一時保護所増設費用(6,139万円)を盛り込み、4児相で計28人分の定員増を2021年2月までに完了させる方針。また、学校への非常勤講師派遣(5,300万円)や教職員向け研修(470万円)が新規事業。いずれにせよ、「最悪の結果が生じる前に、早期介入することができなかったのか?」「なぜ虐待死を児童相談所は防げなかったのか?」といったステロタイプな行政批判にはなんの生産性もない。そもそも、児相は慢性的なマンパワー不足に陥っている。行政の現場でも、やれることはやっていると思う。今後、ちば自民党・児童虐待防止対策PTでも予算案の具体的内容について議論することとなる。
 さて、本書では、貧困と虐待がなぜ連鎖するのかを徹底して問うている。格差社会の実相を知るための30冊が紹介され、私としても構造的な現代の貧困を考える契機となった。家庭養育システムでは抱えられなくなった子供たちを保護し、社会的養護で育てていくと云う児相の役割と現状を改めて認識した次第である。以下、本書のMEMO。
 ジェームズ・J・ヘックマン「幼児教育の経済学」(東洋経済新報社・2015)のポイント。(63頁~)
1.非認知スキルの重要性:テストでは測れない、数値化できない能力=「相手の気持ちがわかる」「感情をコントロールする」「生活習慣を身につける」・・・。非認知スキルが高まることで認知スキルも高まる。
2.就学前教育の影響力
3.効率性と公平性をそなえる政策
 <社会的養護の子供は4万5千人(2017年度末)。3万8千人が施設養護、里親(5,200)・特別養子縁組(約2千)が7千人。>(106頁)
 佐藤<児童相談所の職員は「今、ここ」で親から危害を加えられている子供の生命を守らなければならない。このような現状の中で、児童相談所の職員のプライオリティをつけていくと、とてもじゃないけど里親や特別養子縁組などの家庭養護まで十分に手が回らない。。。>(108頁)
 <養子縁組の現実>(136頁~)
 <里親制度の妥当性-日本の家族観に由来する問題点>(140頁~)
 <福祉レジームの3類型。社会保障:普遍主義と選別主義>(153頁~、165頁~>
by takinowa | 2019-05-22 23:34


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