18.02.13(火)「大日本史」

 終日、事務所で仕事。2.26県議会一般質問告知のハガキ印刷と発送。
 19時半、帰宅。夜、読書。御終い

 山内昌之 × 佐藤 優 「 大日本史 」(文春新書・860円)を読む。膨大な知識量を誇る山内教授と佐藤による高校新必修科目「歴史総合」を見据えた対談。近現代の日本史と世界史の関連を学ぶことによって現代を理解する一冊。で、山内東大名誉教授はイスラム史の権威、そして佐藤は外交インテリジェンスとキリスト教神学の専門家。まさに究極の知的異種格闘技戦とも云える真剣勝負。教科書からだけでは伝わってこない、歴史の深層を感じる。
 佐藤曰く「・・・近代以前のわが歴史観と近代以降の普遍的とされている歴史観を総合する・・・。・・・水戸光圀によって開始され、明治期にようやく完成した『大日本史』のことを、私はいつも考えている。慈円の『愚管抄』、北畠親房の『神皇正統記』から『大日本史』に至る日本の歴史方法論を考慮しなくては、日本人が書く歴史総合は成立し得ない・・・」(246頁)
 知の巨人同士の歴史対談を本ブログ読者へお薦めしたい。
by takinowa | 2018-02-14 10:11


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