18.02.01(木) 平成30年度当初予算案:1兆7,289億円

 9時、印西を出て県庁へ向かう。
 10時半、自民党議員総会。森田健作知事はじめ執行部より平成30年度一般会計当初予算案と主な施策(主要事業)及び提出予定議案についての説明。いよいよ定例県議会で予算審議が行われる。
 予算規模は1兆7,288億81百万円(前年比27億円増・0.2%増)
 千葉県総合計画「輝け!ちば元気プラン」の着実な推進に向け
〇 子ども・子育て世代への支援の充実
〇 県民サービスの向上と経済活性化のための社会基盤の充実 をはじめ、
<医療福祉の充実><くらしの安全・安心の確立><商工業の振興・雇用><農林水産業の振興><千葉の魅力発信><環境・文化・スポーツ施策の推進>など、各分野の事業を計上。具体的な事業内容については本ブログ等で報告して参りたい。で、やはり気になるのは道路や河川と云った地元インフラに関する予算である。こちらも併せて御報告致します。
 12:15、県庁を出て印西へ。
 14時半、事務所にもどり仕事。定例会一般質問へ向けての準備。
 18時、印西斎場。川村文雄後援会長の弟様の御通夜に参列。御遺族に御悔やみ申し上げ、心から御冥福を祈り焼香。合掌
 19時、事務所にもどり作業。
 21時、帰宅。夜、読書。御終い
 夜半から未明にかけて雪の予報が出ている。大雪とならないよう天に祈るものである。

 橋爪大三郎 著 「 戦争の社会学 」(光文社新書・820円)を読む。明快な戦争論で一気に読めた。古代から中世の戦争、火薬革命、グロチウスの国際法、クラウゼヴィッツの戦争論、マハンの海戦論、モルトケと参謀本部、第一次大戦、第二次大戦と核兵器、テロと未来の戦争(非対称戦争)など実に興味深かった。
 まさに、戦争の理論的リアリズムである。抽象的精神論は全くない。
 戦争の定義:クラウゼヴィッツ<戦争とは、相手をわれわれの意志に従わせるための、暴力行為である>=<戦争とは、暴力によって、自分の意志を、相手に押しつけることである>。
 また、<戦争とは他の手段をもってする政治の継続である>との格言を、私も胸に刻むものである。
by takinowa | 2018-02-01 21:45


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