18.01.17(水) 千葉県農林水産業振興計画・2018~21

 私は昨年度まで県議会農林水産常任委員長として(北海道に次ぐ)「農業産出額全国第2位」の奪還を県政の場で何度も訴えさせて頂いた。千葉県らしさ、印西らしさは農業の振興なくしては考えられないのである。そう云った意味で、私は自分を根源的な農本主義政治家と思っている。

 で、昨年12月、千葉県は新年度(平成30年度・2018)から33年度(2021)までの4年を期間とする農林水産業振興計画を公表した。この計画は、上位計画の「輝け!ちば元気プラン」(千葉県総合計画:H29~32)を実現するための具体的取組を示す内容だ。
 また、昨年6月には自民党農業3議連(農政・畜産・土地改良)の共同研究を「千葉県農業AGENDA2017」にまとめ、森田健作知事へ提言。よって、本計画はこのAGENDAに基づく内容であり、自民党としても予算確保に向け全力を尽すこととなる。
f0035232_18384077.jpg
168.png自民党農林水産常任委員と農業3議連は度重なる研究会と6度の県内調査及び北海道視察を実施。
f0035232_18401177.jpg
 本計画の概要は以下の通り。
 1.計画の目標
農業産出額 : 全国第2位 4,500億円
県内漁港水揚金額 : 全国第3位 560億円
〇 農業・漁業生産関連産業(6次産業): 830億円
〇 農林水産業者の所得向上が第一!!
 2.計画の構成
〇 農山漁村活性化と力強い農林水産業に向け、「産業振興」と「地域振興」を二本柱
〇 産業振興:(1)販売力強化、(2)産地強化、(3)成長力の強化
〇 地域振興:地域の特色を生かした農山漁村の振興・活性化
 また、日本・EU EPAやTPP11など、国際情勢の変化が生じた際は新施策対応など、内容の見直しを行う。H29年度末までに、農林水産部出先機関(農業事務所・林業事務所・水産事務所)において地域特性を踏まえた「地域農林業振興方針」「地域水産業振興方針」を策定。
 3.基本的データ
〇 農業産出額全国第4位(H28) / 県内漁港水揚額全国第4位(H27)
〇 農業産出額の内訳:園芸・2,101億円(48%)、畜産・1,350億円(31%)、米・567億円(13%)ほか
〇 千葉県の土地利用状況 千葉県総面積:51万6千ha/100%
 農地面積:12万7千ha/25%(平成12年比:92%)
 森林面積:15万8千ha/31%(平成12年比:96%)
〇 農林漁家数 農家数:62,636戸(68%)/林家数:13,043戸(80%)/漁家数:2,381戸(55%) ※()内は平成12年比。落語の林家(はやしや)ではありません

 で、個別・具体的な計画や取組については本ブログで適宜紹介して参りますが、詳細は千葉県HPを御覧ください。私としても地元農家、JA、土地改良区、農業委員会等の御意見や要望にしっかりと耳を傾け、農政に取組んで参ります。

 終日、事務所で仕事、来客の応対。
 15時、自民党印西支部打合せ。1/28、29に予定の一泊二日研修旅行について相談。今年は参加者が多く約60名となり大型バス2台チャーターとなった。折角の機会であり、党員相互の親睦を図り同志的連帯を強化したいと思うものである。
 18時、地域の新年会に参加。しみじみと年始の御挨拶&県政報告。
 21時、帰宅。夜、読書。御終い

 佐藤 優 著 「 世界を裏側から見る私の手法 」(経済界新書・800円)を読む。北朝鮮の中距離ミサイル「ノドン」は日本全土を既に射程内としているため、搭載可能な核弾頭の小型化技術が開発されるなら、我が国にとって「戦術核」ではなく即「戦略核」となる。問題はICBM(長距離弾道ミサイル)の開発が明白となった場合、日米安保がどうなるのか。極めて現実的な問題提起である。現時点で、根拠のない楽観論も漂うが、近未来においても危機は継続するのである。

by takinowa | 2018-01-17 22:02


<< 18.01.18(木) 県議会... 18.01.16(火) 北千葉... >>