17.10.12(木) 「都知事に専念を」森田知事、小池氏に注文

 12日付 千葉日報一面 <「都知事に専念を」森田知事、小池氏に注文>の見出しに大きく頷くものである。以下、記事を引用する。
 <森田健作知事は11日、県議会閉会後に記者の取材に応じ、希望の党の代表となった小池百合子都知事に対し「東京五輪まで3年を切っている。協力県の千葉県知事としては都知事に専念してもらいたい」と注文をつけた。>
 本県は五輪:4 + パラリンピック:4 =計8競技の会場を受け持つこととなっている。森喜朗・五輪組織委員会長の要請を受け、森田知事が受諾した経緯がある。しかしながら、現時点で費用負担などの問題で国、組織委員会、都及び協力県(千葉、神奈川、埼玉ほか)で合意に至っていない。この一年、都民ファーストの喧騒の中、具体的準備は関係者間で一向に捗らず、さらに、小池氏の希望の党設立と云う不測の政局が起こり迷走状態に陥った(>_<)。
 で、十日後の総選挙の結果は誰にも分からないが、仮に自民党総裁が総理を継続する場合、五輪担当大臣も自民党国会議員となる蓋然性が高い。そして、小池氏は国政野党の党首として都知事でありながら、政府自民党と真っ向から対決することとなるが、五輪準備だけは特別に他の重要案件と切り離し、協調して行えると云うのだろうか。時と場合によっては、野党が内閣や国務大臣の不信任決議を提出することも十分考えられるため、政府と東京都の信頼関係が政治的にも行政同士としても醸成されるはずがない。こんな状況では五輪準備のための行政事務も滞ると考えるのが自然だ。繰り返しとなるが、五輪の準備が進捗するのだろうか私には疑問である。いずれにせよ、五輪と云う国家的事業を、小池知事の大好きな勧善懲悪的劇場政治の舞台にすることだけは絶対NOである。
 
 朝日、読売、日経、共同通信は10、11日に実施した世論調査に基づいて総選挙公示直後の序盤の情勢について報じた。
 各紙とも「自公300超」や「希望伸び悩み」の見出しで足並が揃っている。男女とも各世代で自民がトップを走っているとのことだが、選挙の結果だけは神のみぞ知る世界だ。それにしても、ムードに流されない国民の冷静さが感じられる報道だった。
 ただし、調査は調査である。投票箱の蓋が閉じるまで、どの候補者も必死だし、私も決死の覚悟で日々戦っている。自民党千葉13区選対本部長(統括責任者)として、最後の最後まで候補者と陣営同志を叱咤激励するものである。

 朝から多くの印西市有権者から、「滝田県議が推薦する白須賀貴樹候補の法定葉書が届いた」と事務所に連絡が入る。年老いたプリンターに鞭打って約1週間の作業だった。
 午前、事務所で電☎話掛け。有権者の反応もいい。だが、上滑りには気を付けたい。まずは地固めである。
 13時、印西を出て柏へ向かう。
 14時、桜田義孝 候補(自民党県連会長)選挙事務所に陣中見舞い。関係者を激励。
 14:15、柏を出て印西へ。
 15時~17時、地元支援者の挨拶回り後、事務所で仕事。
 18時~20時、地元会合で御挨拶。大いに談じ合う。
 21時半、帰宅。夜、読書。御終い
by takinowa | 2017-10-12 22:56


<< 17.10.13(金) 千葉県... 17.10.11(水) 小泉進... >>