17.09.08(金) 民進・山尾志桜里氏 離党届

 民進党の山尾志桜里元政調会長(43)は7日、国会内で大島敦幹事長と会い、離党届を提出した。週刊文春の今週号が既婚女性との交際疑惑を報じていたが、記者会見では「男女の関係」を否定。質問を無視して退席したことへも、党内から「最悪の対応」と批判が出ていると云う。
 それにしても、理解できないのが文春の対応だった。発売日は7日・木曜、民進党の新人事発表は5日・火曜。突撃取材があったとはいえ、なぜ前もって漏れたのか。まさに「政界は一寸先は闇」と云う川島正次郎・元自民党副総裁の名言通りである。
 で、民進党人事が決まってから文春の発売日を迎えるのだから、その方が週刊誌としては余程インパクトが強く発行部数も伸びたのではないかと思うのだが。
 いずれにせよ、民進党はほんの数日前まで幹事長に内定していた山尾氏の会見を、それでよしとしている。つまらんことに対し「説明責任を果たせ」「疑惑を徹底的に解明せよ」「納得させろ」と騒ぎ立てる彼らも、自分のことになると何も答えない。まさに、民進党は言ってることと、やっていることが真逆なのだ。
 率直に云って、山尾氏のWゲス不倫などどうでもいい。民進党と御本人にとっては大打撃であろうが、人の噂も75日で民進党ともども国民の記憶からも消え去るだろう。しかし、イクメンをウリにした宮崎謙介代議士の不倫を舌鋒鋭く切って捨てた「子育て支援」のカリスマ・山尾氏が、他人に厳しく自分に甘く、さらに発言と行動の著しい乖離が際立った政治家と云うことを忘れてはならない。疑惑に一切答えず逃げ切ろうとするならば今後、彼女は他者に対し説明を求めることなど一切できやしないだろう。
 
 終日、事務所で仕事、来客の応対。今週、相当ハードな一週間だったため堪えた。
 19時半、帰宅。夜、読書。御終い
by takinowa | 2017-09-08 21:58


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