17.07.11(火) 「 神学の履歴書 」佐藤 優 著

 午前、事務所で仕事、来客の応対、電☎話掛け。
 午後、政務で成田市&佐倉市方面。
 15時半、印西市役所で建設課長と面談。
 16時、事務所にもどり仕事。県議会REPORT入稿先の千葉日報社と打合せ。いよいよ完成⇒発行への道筋も見えてきた。また、2017年下半期の行事予定を立てた。
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 で、11/30に県議10周年を記念してマロウド・INTERNATIONAL HOTEL 成田で鈴木宗男先生や作家の佐藤優をメインゲストにした県政報告会を実施することの調整に入る。約5か月先のEVENTだが、事務所として今から万全の態勢を整えたい。それまでに、事務所が係わる大中小の事業について検討。いくつかのCONVENTIONを成功させなければならない。さらに、新選挙区となる印旛郡栄町についても、後援会の起ち上げに向け準備を着々と進めねばならない。
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 18時、船橋で同志社大学関係の知人(ビジネスパーソン)と会食。
 21時、帰宅。夜、読書。いよいよ明日、定例会閉会日。午後からの本会議前、朝一からAED・PT 等々の会議RUSH。本会議での最後となる農林水産常任委員長報告もある。ってな訳で、御終い。
 
 佐藤 優 著 「 神学の履歴書 」(新教出版社・1,900円)を読む。本書の内容について備忘録を作る時間がないので省略。
 で、世俗化された現代社会において、神学に関心を持つ日本人はほとんどいない。ただし、この学問の奥深さは只事ではない。と云うよりも、政治学も法学も近代ヨーロッパの実学である以上、神学的教養がなければ底の浅い理解に止まる。さらに、デカルト、カント、ヘーゲルなど長大な山脈の如く聳える西洋哲学やアダム・スミスからリカードへ連なる古典経済学、そしてマルクスなど社会科学すらも例外ではない。
 ちなみに、EUの盟主とも云えるドイツのアンゲラ・メルケル首相(CDU:キリスト教民主同盟)は牧師の娘だし、あのヨシフ・スターリンは神学生だった。もっと云えば、トランプもプーチンも、世俗世界の視点を超えた信仰心を持っているのだ。池上彰や橋爪大三郎ではないが、宗教が分からなければ世界や思想を語ることなどできないのである。
 いずれにせよ、神学の奥は深い。神学や哲学と向き合い(決して理解などできないが)、政治の世界を生きたい。総合格闘技ではないが、政治の世界でも自分の思想のバックボーンとなる学問が必要と強く思うものである。巧言令色系の若い議員先生方にも是非御理解頂きたい。
by takinowa | 2017-07-11 21:50


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