17.06.26(月) わが母校 我孫子高校、千葉大・茨城大と提携へ

 6.23 県議会一般質問で教育問題を取り上げた。
 県教委ではH24年度に「県立学校改革推進プラン」を策定し現在、魅力ある県立学校づくりを進めている。その成功例が印西市の印旛明誠高校と云うのは本ブログで何度も取り上げた。進学実績と志願倍率も右肩上がりで現在、増クラスのための校舎新築工事も佳境だ。で、やっぱり母校・我孫子高校のことも気になる。
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 今回の一般質問では「県立学校改革推進プラン・第三次実施プログラム」の平成30年度に予定される我孫子高校と君津高校への「教員基礎コース」設置について取り上げた。内藤教育長の議会答弁や教育庁における政務調査(ヒアリング)の過程で、我孫子高校の千葉大学及び茨城大学ほかとの提携が行われる見通しが示された。まさにわが母校にとっての朗報である。できれば県教委にはもう一踏ん張りして頂き、筑波大や私学の雄・早稲田大との提携にも是非チャレンジして頂きたい。
 このことについては昨年12月県議会の際、自民党代表質問で取り上げる予定だったが、時期尚早と判断し水面下での要望としていた。で、晴れて本議会における堂々の答弁に至ったのである。将来、千葉県教員を目指す生徒は是非、我孫子高校の門を叩いてほしいと心から願う。
 もちろん、ちば自民党としても、教員の資質向上について、これまで議会で取り上げてきた課題であり、高校生段階から教員としての基礎を養う県教委の取組み(=教育基礎コース設置)に大いに期待するものである。
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 母校・我孫子高校を訪問し、教育基礎コースについてのヒアリングを実施しました。
 文武両道の学校として発展することを願うとともに、県政の場で支援することを約束しました(*^^)v
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 千葉県ラグビー協会長として母校のラガーマンとラガールを激励しました。近年、流経柏や専松など私学勢に押されていますが、かつて県大会優勝の名門です。プライドをもって逞しく成長することを切に望んでいます(^_-)-☆。(2016.01.15)
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 8時、印西を出て県庁へ。
 10時、本会議。午前、一般質問。
 13時、一般質問。
 15:40、散会。
 15:50、スポーツ振興議員連盟総会。2020東京五輪の県内開催8競技の準備状況、負担金問題等についてヒアリング。
 17時、自民党H19年同期県議の懇談会。内田悦嗣・新浦安市長の祝勝会。本当の美酒であった。
 20時半、千葉を出て印西へ。下り電車でブログを記す。
 22時、帰宅予定。夜、読書して就寝予定。御終い

 柚木麻子 著 「 伊藤くん A to E 」(幻冬舎文庫・580円)を読む。超美形で千葉の大地主の倅で一流大学卒だが、超自意識過剰で自己愛の塊かつ幼稚な無神経の男性を巡る複数の女性の恋愛小説。伊藤くんは人生の決定的局面から逃げ続ける喰えない男(童貞・28歳)だが、恋の話題は尽きない。とにかく最低のナルシスト野郎なのだ。で、自意識や自己愛の罠に嵌っているこの手の人間は、男女同権(=今風に云うと「男女共同参画」)の現代社会において同程度存在しているのではないかと思う。
 で、傷ついても立ち直る女子の健気さが素晴しいのだが、本書の三年後には村田沙耶香さんの嫉妬や自己愛の世界から無縁の「コンビニ人間」(2016上期・芥川賞:文藝春秋)が登場する。一体、若者は何処へ向かおうとしているのか。
by takinowa | 2017-06-26 21:22


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