17.03.07(火) 石原慎太郎・会見を断固支持❗️

 3/3に行われた石原慎太郎・元東京都知事の会見内容を新聞で読み、論理的に全てが決着したと思った。要は19・20日の都議会百条委員会が政治ショーに過ぎないと云う本ブログの主張が正しいと確信。そもそも、築地市場の豊洲移転は東京都庁と議会が審議と機関決定を積み重ねてきた案件だ。もちろん、石原氏も認める通り行政のトップとしての責任もあるだろう。しかしながら、それは政治に求められる結果責任の類のことであり、豊洲移転が都民生活の向上に資する政策だったかどうかと云う中長期、或は歴史的視点で検証されるべきテーマなのだ。もっと云えば、政治の結果責任などというもの、世間一般の常識では「公職を辞す」ことで公的には決着(石原氏は既に政界を引退)する。政策の歴史的評価で云えば、現東京都知事・小池百合子の劇場政治を優先する「不作為」の方が都民への甚大な不利益をもたらす実害&罪の極大化を招く可能性が高いと思う。いずれにせよ、メディアが自分らを棚に上げ「(元都知事の)道義的責任」や政治責任を囃し立てるなどナンセンスであり下品な電波&売文業者の所業に過ぎない。しつこいようだが、都庁と都議会の組織としての機関決定を石原氏個人の罪にするのは非論理的かつ無理筋の話である。

 で、何より大事と思ったのは以下の発言だ。
 石原「風評に負けて豊洲がこのまま放置されるっていうことは、結局科学が風評に負けたと云うことになる。これはまさに国辱だと
 私としても「指定廃棄物(放射能焼却灰)一時保管」問題に対し、風評に煽られた大衆世論を追風とする近隣議会や他所から来たプロ市民(一時保管場所地元の発作(ほっさく)区住民には冷静な科学的対話に基づき御協力頂いた)らの批判の矢面に立った経験があるため、石原発言に心底から同意する。そもそも、使用もしない地下水の問題を騒ぎ立て、健康被害の可能性を指摘する理屈など論外な程に非科学的だ。放射線の騒動の時も思ったが、0.23μ㏜/h を大幅に下回るレベルで健康被害の可能性を訴えること自体、単なる「風評」被害の捏造である。
 今から4~5年前、本ブログでもほぼ毎日書いたように「科学的知見に基づく理性的対応」が放射線問題と同様、豊洲市場移転問題でも重要なのだ。冷静に考えれば分かることだが、築地がそれだけ衛生的かつ耐震性ほか建築危機管理上の問題含め、消費者に安心・安全を提供できる施設だったのかについてである。科学と理性は小池都知事やマスコミの煽動する風評に負てはならない。
 いずれにせよ、小池百合子都知事のポピュリズム政治と無責任なデマゴギー的手法はここに極まれりである。メディア主導の反知性主義的大衆世論の支持を目論み、大きな敵=巨悪を作り出し、正義の政治家役を主演しようとする絶望的な程陳腐な劇場シナリオ。ただし、侮ってはいけない。都民ファーストや東京大改革を標榜する小池都知事の政治塾には数千名もの大衆が金を払って群がると云う悍ましい現実もある。
 何度でも繰り返し言う。小池知事は内田茂氏を「東京都議会のドン」に仕立て上げ、千代田区長選挙を代理戦争のイベントにしてブームも最高潮となった。だが、これが結末となればブームも終焉となる。小池知事は少なくとも7月の都知事選までは「永続革命論」に基づく政争パフォーマンスに走るしかないのだ。で、内田氏の引退が既定路線となる中、次に血祭りにあげるターゲットが大物中の大物、石原慎太郎氏なのである。要は、不必要な敵対関係を作り上げ、これを克服することで勢力拡大をはかるマキャベリスティックな政治手法なのだ。で、こういった政治家が自民党の中枢にいたかと思うと本当に情けない。いや、まだ自民党員だと云うのだから開いた口がふさがらない。いずれにせよ保守政治とは縁も所縁もない。私は闘う。思想的にも政治的にも、自分の全存在を以て批判して参りたい。

 終日、事務所で仕事、来客の応対。
 19時、帰宅。WBC < JAPAN × CUBA >をTV観戦。侍JAPANの武運を祈る。夜、読書。御終い
by takinowa | 2017-03-07 21:35


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