16.12.25(日) MERRY Xmas / 政府予算案・千葉県関連

 22日閣議決定されたH29年度政府予算案のうち、千葉県重点提案・要望に関係する事項が判明し県総合企画部から公表された。内容は以下の通り。
 1.圏央道及び東京外環道の整備:2,529億円の内数
 2.成田国際空港の整備:国直轄事業費として39億円。庁舎耐震対策・CIQ施設整備の実施設計
 3.都心直結線の検討推進:9千7百万円
 4.警察官増員:53人増員
 5.介護人材の処遇改善:一人当たりにつき、月額1万円相当の介護報酬加算
 6.八ッ場ダム建設事業:346億円
 今後、詳細な内容も分かってくると思うが、国予算と連動し千葉県がどのような新年度予算編成を行うかが注目だ。また、圏央道&北千葉道と都心直結線こそ成田空港と北総にとって死活的に重要なプロジェクトである。少しでも前進させるため力を尽くしたい。
 で、限りある予算において、政策の優先順位を上げていくための最大限の努力が大事。よくアホなマスコミと政治家が「税金の無駄遣い」をSTOP!とか云うが、ハッキリ言って思考停止の物言いだ。そんな幼児的言葉なら誰でも言えるのである。また、理想を語るだけでも政治ではない。自分が何をやりたいか、政策テーマやその優先順位を語るのが政治家の務めなのだ。よって、議会における説得こそ政治の要諦と思うものである。

 終日、事務所。私は教会で洗礼を受けていないが、若い頃からキリスト教と向き合ってきたので神様に御祈りしました。もちろんキリスト教では「私」的な現世御利益など論外。自分がいつまで生きるか、死後天国へ行けるか、次回選挙に当選するかどうか、経済的に成功するか、いい恋愛ができるか…等々、浮世の世俗的願望を神に祈ることはない。神が既に全てを決定しているし、自分の運命も決定済み。日本人にとって俄かに信じられないが、欧米プロテスタントでは常識なのである。要は、己の有限性(原罪)を自覚することが第一と考える。よって、神を信じるということは、人類(ひと)の罪を全て背負った神の子(罪なき)イエスをキリスト(救い主)と信じることなのだ。少々理屈っぽくなって恐縮だが、キリスト教の本質は「利己性」の排除である。「利他性」が全てであり、人間存在の深淵における「愛のリアリティ」なのだ。絶対者(神)の想念を背負って(信仰かどうか分からないが)、現実と云うフィールドに利他精神をもって立たねばと思うものである。
 で、このことについて家内や御付合いある方に語って20年以上、いまだに誰からも理解してもらえたことがない。また昔、<偽Christian>呼ばわりされたこともある。恐らく、サヨクや普通のクリスチャンにはそう見えるだろう。
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 確かに議員と云う職責上、年に数十回以上、神社仏閣に参拝する。もちろん靖国にも行く。いつも玉串を奉天し二礼二拍一礼を普通にする。祝詞もしみじみ聴くし御祓いでは首(こうべ)も垂れる。葬式も同じで全ての宗教儀式に従う。だが、僕が思う神様と云うか聖なる領域が、どこにあるかは分からない。よって、まずは徹底的に形式を重んずることから実践しているのだ。16時半、印西を出て船橋へ。
 18時~19時半、船橋グランドホテルで木村哲也さんを励ます会。菅義偉・官房長官、横綱・白鵬関ほかVIPの登場。まさしく常在戦場、激戦区船橋での御武運を心から祈念するものである。
 21時、帰宅。御終い。ちょっと風邪気味かも( ´ ▽ ` )ノ
by takinowa | 2016-12-25 21:14


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