16.08.07(日) 少林寺拳法印西道院・納涼Barbecue大会

 世界の人々が4年に一度熱狂する民族と平和の祭典、Rio de Janeiro Olympic 2016がいよいよ開幕。
 今自分の記憶を思い起こせば、オリンピックに興奮を覚えたのは1968年Mexico大会の頃からだった。(東京五輪の記憶はほとんどなく、ライブではなく市川崑監督の記録映画の思い出しかない)で、重量挙の三宅義信や体操の加藤沢男、マラソンの君原健二の活躍に興奮し涙を流した。で、この時、NHKアナウンサーの「日本!」という実況に鳥肌が立ったというか子供心にJAPANを強く意識した次第である。要はオリンピックを契機に素朴かつ幼稚な「Nationalism」が芽生えたのである。
 今考えれば古今東西、国威発揚のため政治の側が五輪を利用し続けてきたことは周知の通り。古くは民族の祭典として喧伝されたベルリン大会が代表だろうし最近ではソウルや北京大会が露骨だった。こういった要素に1984年Los Angeles大会以降は商業主義の要素が加わることとなる。
 確かに、日本人選手の活躍は気分がいい。萩野公介の金獲得も最高にスカッとする朗報だ。ただし、昨日も書いたが、近代五輪の原点を忘れ「パンとサーカス」のノリで有頂天になるのはいかがなものかと、私は率直に申し上げたい。

 終日、事務所で仕事。
 16時、少林寺拳法印西道院。宮嶋由雄・道院長(自民党副支部長)の御招きで納涼バーベキュー大会に参加。地域の皆様と交流し大いに談じ合う。相当酔っ払う。
 19時、帰宅してDown。夜、目が覚めて読書。御終い
by takinowa | 2016-08-07 22:48


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