16.07.19(火) 燃え尽き症候群(Barn–out Syndrome)

 W選挙(参院選&印西市長選)と六軒厳島神社例大祭が終わり、朝からBarnout状態。もちろん精神医学レベルではないが。。。
 朝、事務所に出勤するも午前中は気力が湧いてこずボーっと過ごす。で、人生は山あり谷あり、日暮れて途遠しだが一歩一歩前に進むしかない。よって、夏から秋にかけての政治活動の構想を早急にまとめねばならない。そして、日頃からの充実したRoutine が何よりも大事と思うものである。
 午後、来客の応対。松本多一郎・自民党支部長、浅沼みやこ・印西市議ほかが続いて来所し意見交換。
 夕方からの予定が急遽流れ20時、帰宅。夜、読書。御終い。

 佐藤 優 選 「 自分を動かす名言 」(青春出版社・1500円)を読む。
 最近、私が時代遅れの中古人間になったのか分からないが、若い世代との対話で困惑することが多い。特に「私は保守系」と自称する若人との遣り取りで、エドマンド・バークやオルテガ、ハンナ・アーレント…等々、一昔前は保守論壇で当たり前だった思想家名を使用した途端に会話が断絶することに出くわす。と云うよりもスルーされる。こうなってくると、カント、ヘーゲルやマルクス、レーニン…といった固有名詞を使用することはもちろん、ユダヤ・キリスト、イスラムなどの一神教やギリシア古典哲学などは論外。というよりも、当世風の若人は選挙情勢や政局、「有名」な政治家との人脈…といった話題に関心があるようで、その手の情報に全く疎い私との会話など波長が合うはずもない訳で(-_-;)。。。
 いずれにせよ、若い世代に本書をお薦めする。この本が契機となり、過去の賢者との対話がなされんことを願ってやまない。確かに短い人生で登頂など不可能な山には違いないが、人類の叡智という高い頂の存在を若い世代に知ってほしいものである。
by takinowa | 2016-07-19 22:43


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