15.12.27(日) 千葉の政治エリートに告ぐ!

 指定廃棄物の長期管理施設については12月8日県議会一般質問で取上げたので是非、動画(公式HP・TP更新情報)を御覧頂きたい。
 で、ポイントを一言で申上げれば、国主催で千葉県知事と54市町村長が一堂に会し決めた候補地選定手法について「 合意は拘束する 」というルールに関することだ。千葉市域を選挙区とする政治エリート(国・県・市)の皆さん!! どうか常識で考えてほしい。まさか「約束はしたが、約束を守るとは約束していない」ということはないと思うが。
 年末と云うこともあり長々とは書かないが、政治家の矜持が問われている。感情論ではなく、理性に基づく大義の政治に立ち返ってほしいと思うものである。
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 で、いずれにせよ、この記事通りだったとしたら、この首長さんの対応は決して理性的とは思えない。国に対しては断固たる意思と責任感を以って対処することを要望する。また、千葉県にも広域自治体として筋を通すことを併せて要望する。

 終日、事務所の大掃除ほか仕事。正月に配布予定のメッセージチラシの印刷作業等を行う。
 20時、帰宅。夜、読書。御終い

 宮崎 学 × 佐藤 優 「 戦争と革命と暴力 」(祥伝社・1300円)を読む。 宮崎氏の体験から日共の暴力性について、内在的論理を学ぶ。やはりホンマモンのゲバルト力を持っている。で、何とかして共産革命を阻止せねばと思うものである。
 で、佐藤優は安保法案の成立を前に、社民や民主の「戦争反対!」の叫びの高まりに対し、
 「日本に戦争をする根性はありません」
 「(戦争に)巻き込まれもしません」
 「・・・世界で起きている戦争を見れば分かります。きちんと進出するという帝国主義的な膨張力がないと戦争はできないのです」
 「自衛隊創設以来、戦闘で死んだのは何人ですか。ゼロでしょう。外交官やNPOスタッフ、警察官は死んでいますが、自衛隊員は一人も死んでいません。それが「戦後の日本軍」の伝統ですから、そう簡単には崩れない。・・・だから(野党が)戦争に巻き込まれるとか、戦争に突き進むのが安倍政権だと云っても説得力ありませんし、そんな根性がある政権なのか、ということです。私から見れば、安倍政権というのは弱い暴走族のようなものです」
 「バイクもナナハンは乗れない。原付か、よくて125CCくらい。その代り、マフラーを外しているから音だけは大きい」(200頁)と喝破する。とにかく知の巨人による縦横無尽の語り口だ。
by takinowa | 2015-12-27 22:10


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