15.04.14(火) 森田知事、森喜朗・東京五輪組織委員会長と会談 / 当選証書授与式

 本日、森田健作知事と森喜朗・東京五輪組織委員会会長と会談。 森会長から幕張メッセを、フェンシング、レスリング、テコンドーのいずれかの代替会場の候補とすることについて、千葉県の協力を御願いしたいとの要請があり、森田知事が快諾。 当初、千葉県はセーリング競技会場の誘致を考えていたが、いずれにしても本県にとって実に明るいnewsである。 次回6月のIOC理事会で了承されれば、本県開催も決定となる。   で、何度も繰り返しになるが、ボート・カヌー(スプリント)は海の森水上競技場、カヌー(スラローム)は葛西臨海公園隣接地(いずれも東京都江東区)は2月27日のIOC理事会で既に決定済み。 その決定後に印西市が印旛沼・東京五輪競技会場誘致調査費約9千万円を計上した意味がサッパリ分からない。 板倉正直・印西市長さんは「印旛沼への競技会場誘致の可能性が1%でもあればチャレンジする」との方針らしいが、可能性はゼロ%。 ちなみに、白須賀貴樹衆議院議員が公益社団法人日本ボート協会・相浦信行事務局長に4/6照会したところ、
 「 この時期に至っては、競技会場の誘致は100%無理と申上げる」
 「 IOC正式決定は6月だが、それはボート・カヌー競技以外の7競技の会場が決定していないためであり、本競技(ボート・カヌー)については正式決定と同等である」
 「印西市とは本年1月にお会いした際「競技会場選定に関して協会はその立場にない。」ということと「海の森で国内決定してる」という2点でお会いできない旨申上げた。
 「過去板倉市長には競技会場変更の可能性はない旨話をしているが、理解頂いていないようだ」
 「板倉市長がアポなしで国際ボート連盟を訪れた事実は知っている」
 また、公益社団法人日本カヌー連盟の本田事務局長は
 「競技会場は海の森と葛西でと東京都や招致委員会とも調整済み。 2/27 IOC理事会での了承が全てである。 今後の会場変更は現時点で全く考えていない
 「印西市からの相談は東京新聞?の報道が出た後に一度だけ会った。自分達としては「はいわかりました」という程度の話しかしていない。」
 と両団体幹部は述べたとのこと。はっきり言って、失笑か噴飯か分からないが実に情けない。
 また、私自身、県庁で森田健作千葉県知事に3月13日、「印旛沼へのボート・カヌー競技会場誘致を印西市がぶち上げた」と申上げたところ「何だそれ?!」と唖然として絶句。 そもそも、印旛沼を管理する千葉県知事の全く知らないところで、誘致話を進める印西市長さん。 他にも、文部科学省や東京都はじめ様々な団体の幹部からも同様の反応という情報が寄せられてきた。 さらに、「私的な旅行で年度末、板倉正直印西市長さんは「IOC及び3団体から五輪誘致の協力 約束」してきたとのことだが、文書等の証拠はあるのか。」、「 そもそも、公務でも何でもない私の旅行の活動を「広報いんざい」に載せるとは常軌を逸している。」といった指摘が市民からも寄せられ、市役所内でも噂されているという。 いずれにせよ、4.11(土)月刊千葉ニュータウン「オリンピック誘致騒動にみる 印西市長の脱線・迷走」の記事がほぼ間違いなく真相と思うものである。
 最後に本ブログ読者から寄せられた意見で正鵠を射ていると思われるコメントを紹介する。
 「荒唐無稽の五輪誘致の与太話。 賞味期限は4月26日まで。 終われば、県と地元県議が悪い、市議会が悪いと大騒ぎ。全て他人のせい・・・」
 この手の騒動に私としても御付合いする暇もないので、今後は県議選も完全決着したことであり県政の仕事に邁進して参りたいと思うものである。

 午前、事務所で県議選残務処理。
 14時、千葉県印旛合同庁舎。 千葉県議会議員選挙当選証書授与式。 印西市議時代から通算5度目の当選証書を与えられた。
 午後、事務所にもどり仕事。 裏方に徹してくれる家内や事務スタッフに心から感謝である。
 19時、週刊AERA編集部の取材を受ける。 私が昨年から取組んでいる「AED・救急救命条例」制定に向けた活動についてお話する。
 22時半、帰宅。
 日々繰返される騒動とは距離を置き、夜はしみじみと佐藤優や司馬遼太郎でも読んで参りたい。ふ~~(-_-メ)15.04.14(火) 森田知事、森喜朗・東京五輪組織委員会長と会談 / 当選証書授与式_f0035232_23333875.jpg 

5回目の当選証書を頂きました。(市議2・県議3)
押忍❗️👍
(^○^)
by takinowa | 2015-04-15 01:56


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