14.11.17(月) 沖縄県知事選、辺野古移設反対・翁長氏 当選

 6:15〜7:55、JR 成田線木下駅で朝の御挨拶と県政報告活動。 いよいよ衆院解散がカウントダウンとなったが、それはそれ。 県議・滝田としてルーチンワークの駅頭活動はしっかりと継続しなければと思うものである。
 で、唯一自民党公認候補者未決定の県第4選挙区(船橋市)について、県連から公募の実施が発表となった。 桜田義孝・県連会長をトップに選考委員会が組織され、議席確保を目指す。 県内唯一の空白選挙区であり、マスコミの注目度も高い。 そこで鍵を握るのは船橋の現職県議二名だ。 同志社の先輩・斉藤守県議と若手・木村哲也県議が強力タッグを組んで裂帛の気合で戦えば活路も見出せるに違いない。
昨日の沖縄県知事選挙、辺野古移設阻止を訴える前那覇市長の翁長雄志 氏が圧勝した。 このことは解散風が強まる中、自民党にとっても衝撃である。 これまで私も複数の自民党代議士と普天間移設問題を議論したが正直、安部内閣支持率が高いため、少々甘く見ているのではと感じていた。 というよりも、沖縄の内在的論理を理解すること、即ち相手の立場になって物事を考える努力が不足していたのではと率直に申し上げたい。 確かに、辺野古移設は安全保障上の高度な問題であるが、政府は同時に沖縄人は同胞であるがその民族性や歴史、文化に特段の配慮が必要だった。 一昨年末、政府自民党が仲井真知事を強引に移設同意へ誘導したと、沖縄県民が受け取ったことは間違いない。 知事選の民意を無視し、基地移設を強行するようなことになれば、日本国家統合の危機に直面するのではと危惧するものである。
 いずれにしても、内地の日本人も沖縄県民の心や思いを理解しなければならない。 悲しいことに、保守派の人々が左右のイデオロギー的仕分けで沖縄問題を考える傾向がある。 これは実に残念だ。 哲学用語を使って恐縮だが、沖縄問題はイデオロギー的思考に基づく議論ではなく、存在論的思考に基づく対話が大事と、私は訴えたい。 もちろん真正の保守ならば、沖縄人とも心の通う対話も可能と私は思う。 で、今まさに自民党中央の政治エリートの政治的基礎体力が問われている。 もっと云えば、この問題は震災復興に関わる指定廃棄物処分や原発再稼働といった厄介な問題にも通底する。 是非とも、選良としての矜恃を示してほしいと思うものである。
 終日、事務所で仕事、来客の応対、電話掛け。 16時、印西を出て東京へ向かう。
 18時、桜田義孝・自民党県連会長はじめ県連幹部との会合。 国政や県政に関する諸般の情勢について意見交換。 私としても大いに学ばせて頂いた次第である。
 22時半、帰宅。 夜、読書後爆睡眠 (( _ _ ))..zzzZZ14.11.17(月) 沖縄県知事選、辺野古移設反対・翁長氏 当選_f0035232_14474113.jpg

今月、47ヶ月
連続で印西市
内5駅の活動
を達成!!
(^_^)
押忍!!👍
by takinowa | 2014-11-18 00:13


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