2014年県内公立高校前期選抜内定数が公表された。 創立112年の地元伝統校、印旛明誠は高倍率の2.23
![]() ![]() ![]() 北総線沿線住民らが国を相手取り、北総鉄道への運賃値下げ命令などを求めた訴訟の控訴審判決が19日、東京高裁であった。 以下、読売新聞県版・本日付を引用する。 < … 坂井満裁判長は「 北総鉄道の旅客運賃等の収入が適正な原価に適正な利潤を加えたものを超えているとはいえない 」として、住民らの請求を退け1審・東京地裁の判決を支持し、控訴を棄却した。 原告らは、京成電鉄と北総鉄道などとの間で設定された線路使用料条件は、北総鉄道のみに不利益なため認可は違法で、高運賃につながっていると主張したが、判決は「 条件の認可は事業者の経営判断を尊重して検討すべきで、認可した国の判断に重大かつ明白な違法があるとは言えない 」と判断した。 … > 本ブログ読者も朝刊各紙を御覧になっている方も多いと思う。 原告の住民側からの請求は退けられ、控訴棄却という二審判決が下された。 まさに完全なるゼロ回答だった。 で、現時点で問題になっているのは、こういった線路使用料条件云々の話ではない。 原告団を構成する住民運動団体や印西・白井両市長は「補助金がなくても現行値下運賃の維持が可能」とするコンサルタントの報告書に基づく主張を展開。 昨年末、印西市議会が< 運賃値上回避を最優先に考え、現行の値下補助金の継続を求める決議 > をしていた中で、12月26日、両市長は< 平成27年度以降の運賃値下げ補助金支出をしない > 意思表明を行った。 残された時間は少ない。 運賃値上げの危機が迫っている。 印西・白井両市長に政治責任があるのは当然だ。 御二人は現行スキームを破綻させた以上、具体的対案を示し、関係者に頭を下げてでも協議に応じてもらわなければならない。 率直にもの申す。 住民運動団体や市議が何を主張しても構わない。 行政のトップである市長が御自身で現行スキームを壊しておきながら、北総鉄道や国、千葉県の対応を批判するばかりで、何の具体的な解決策を示さない態度を続けることは無責任かつ不誠実と断じざるをえない。 今からでも遅くはない。「 運賃値上げ回避 」の可能性はゼロではない。 鉄道利用者の利益を最優先に考え、即行動するよう強く求めるものである。 森田健作知事も昨年12月26日、「 沿線市と事業者との間で真摯に向き合う環境が整えば、県は出来る限りの協力をしていく 」とコメントしている。 これを私なりの言葉で翻訳すれば、「値上回避=鉄道利用者の利益を最優先に考えている」という認識を示しているということは1/30付ブログに書いた。 私としても全力を尽くして参りたい。 午前、政務で我孫子市方面。 午後、事務所にもどり仕事、来客の応対、電☎話掛け ![]() 15時半、手賀沼土地改良区事務局に、定例会一般質問の内容について説明。 17時半、地元会合で県政報告。 19時半、帰宅。 夜、読書。 圭室諦成(たまむろたいじょう)著 「 西郷隆盛 」(岩波新書・1960 絶版)を読む。 西南の役(1877)で死んだ西郷は1889年(明治22年)に復権、再評価が始まる。 軍国主義時代の国民的英雄となるが、戦後の歴史学で評価がどん底に落ちる。 本書は戦後左翼イデオロギーがピークを迎えつつある時代に書かれた西郷伝である。 当然、いわゆる<自虐史観>とも地下水脈で通じていていると感じた。 余程、司馬文学の方がフェアで実像に近いのではなかろうか。
by takinowa
| 2014-02-20 20:48
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