06.05.03(水)・憲法記念日

 快晴。最高気温20度。行楽日和である。大型連休中は、田んぼにも水が張られ田植えシーズンでもある。この時期の美しい水田や新緑の雑木林(里山)は、まさに印西を代表する景観に違いない。なにげなく毎日眺める風景なのだが、まちがいなく公共財である。この景観を保ち守るためにも政治の責任の重さを改めて思うものである。
 朝、京都大学教授・佐伯啓思著「自由とは何か」(講談社現代新書)を読む。現在佐伯教授は、日本の論壇で最も影響力のある知識人といえよう。同時に、保守派論客の中でも知的水準は群を抜いて高い。専門は社会経済学であるが、哲学、政治学分野の造詣も深い。いずれにしろ、大変読み応えがあった。新書であるが、とてもブログで簡単に紹介できる代物ではない。今後、私の政治論や主張を述べる際に適宜引用・紹介したい。A・バーリンの消極的自由「~からの自由」、積極的自由「~への自由」、カントの定言命法、ヴィットゲンシュタインの論理実証主義、アリストテレスの「政治学」「二コマコス倫理学」、ハイデッガー「存在と時間」等々。佐伯氏は現代の自由の問題を様々な視点から問い直している。特に「現代社会において本当に問題とすべきなのは、自由よりも道徳や規律のほうだというべきかもしれない。どうして道徳規範を支える根拠が失われてしまったのか。この問いは「自由の衰弱」と不即不離の関係にある。」(P225)という指摘は、私の問題意識とほぼ重なるものであった。(HPたきたの政治理念「保守主義」、「共同体主義」を参照)自由論については、また別の機会に述べたい。
 11時、木下本店が定休日で直ニュータウン店に入る。今日明日と公務関係はない。久々に仕事に専念する。15:50、ユーカリが丘で市場調査。17:30、ニュータウンに戻る。18時、弟夫婦が母親を連れてイオンモールに初めてきた。夕食をアルカサ-ルの謝朋殿でとる。22時、帰宅。夜、読書して就寝。
by takinowa | 2006-05-03 20:25


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