13.07.31(水)

 本日で暑く大変だった7月も御終い。 一息吐く間もなく、次の一大目標である2015年4月の統一地方選を見据えた活動を開始しなければならない。 もちろん、選挙も大事だが、消防学校候補地や指定廃棄物最終処分場候補地の選定、北総鉄道問題、千葉ニュータウン事業、北千葉道路・・・等々、任期中に一定程度の結果を出さなければならない案件も山積している。 その他、地元行政や県民からの要望を大小取り混ぜれば、休む暇もない仕事を抱え込むこととなる。  
 県政の具体的テーマを有権者に提示することなく、すなわち地元選挙区における政策的期待値を高めずに、ひたすらセレモニーやイベント・行事等で愛想を振り撒き顔を売り、また政治家として身の丈以上の天下国家を語っていれば波風も立たず選挙に有利なことも自分は承知している。
だが、ほっとけないものはほっとけない。 私は政治家にとって、不作為は最大の罪と思っている。 まず以て、二律背反の困難な状況から決して逃げてはならない。 厳しい現実の中でも、政治の結果責任を覚悟しつつ事にあたることが何より大事と考える。 当然、その過程では有権者に対する説得、いわゆる説明責任が重要となってくる。 中には事務方である行政に丸投げし、自分が矢面に立たぬ議員もいるだろうが以ての外だ。 有り体に分かりやすく申せば、政治家は「 ケツは自分が持つ」 ( = 最終の責任は自分が負う ) ことを行政職員に御理解頂き、仕事を前進させられるかどうかの力量が問われているのだ。
さらに、政治の世界でも「 真理は具体的である 」( Hegel 「小論理学」)そして、「 神は細部に宿る 」と私は確信する。 一つ一つの問題に真正面から取組み、全力を尽くすことを誓うものである。

 午前、事務所で仕事、来客の対応。
 14時、事務所をボランティアで支援してくれている本埜地区笠神の小川利彦氏宅へ。 実は参院選で忙しい最中、印旛沼に近い小川氏の所有する水田及び自宅周辺で鼈(すっぽん)の捕獲を依頼していた。 本日までに6匹程捕獲されたとのこと。 活きた鼈を発泡スチロール容器に入れる。 驚くほど元気がいい。 半端でない生命力を感じる。 15時、印西を出て千葉へ向かう。 16時過ぎ、千葉で用足し。 
 18時半、印西にもどる。 全くもって大仕事だった。 「そんそん」こと小川氏の殊勲賞、大活躍の巻であった。 都会の方は少々驚かれるが、印西には印旛沼・手賀沼周辺で鼈だけでなく鰻、鯰、鯉、泥鰌・・・等々の淡水魚、里山では筍や山菜・🍄茸類、冬場は鴨、猪・・・等々の天然の食材が割と豊富に手に入る。 東京・日本橋から40〜50Km圏内の首都圏で唯一残っている田舎かも知れないが自然にも恵まれ、こういった贅沢ができる印西の県民は実に幸せとしみじみ思うものである。
 19時、体調がまだ万全ではないので早めに帰宅して静養する (-_-)zzz
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       7月に読んだ本
〇 「 道路の権力 」 猪瀬直樹 著 文藝春秋
〇 「 死者たちのロッキード事件 」 猪瀬直樹 著 文藝春秋
〇 「 翔ぶが如く (四) 」 司馬遼太郎 著 文春文庫
〇 「 まっとうな日本は農政から 」 山田としお 著 家の光協会
〇 「 できるだけ 乗らずに済ます 北総線 」 北総線値下裁判の会 編 13.07.31(水)_f0035232_1412793.jpg
by takinowa | 2013-07-31 20:37


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