13.04.02(火)

 安倍内閣が昨日発表した長嶋・松井両氏への国民栄誉賞授与は、現下日本社会を明るくする話題となった。 大相撲の大鵬が没後受賞であったことを考えると、些か遅すぎたという意見もあるが、長嶋さんも元気を取り戻しつつあり、まさにグッドタイミングと思う。 王さんのような世界記録は樹立していないが、戦後日本を語る上で長嶋と大鵬は別格だ。 「記録ではなく記憶に残る」とはよく言い当てたもので、多くの日本人に勇気と感動を長年与え続けた功績は計り知れない。 個人的には、力道山、ジャイアント馬場、ムエタイの藤原敏男も候補だったと思うが・・・
 また、参院選前に明るいニュースを提供するという意味で政治的思惑も透けて見えるが、そんなことは大したことはない。 総理大臣顕彰は内閣の専権事項であり、ケチの付けようもない。 というよりも、経済的にはアベノミクスの側面支援というか、庶民の気分もスカッとして景気浮揚に繋がるのではと思うものである。

 10時半、印西を出て千葉へ向かう。 正午、自民党の会合。
 13時半、県庁で政務調査。 14時、千葉を出て印西へ向かう。
 15時半、事務所にもどり仕事、来客の対応。
 16時半、参院選に関することで地元を廻る。
 決戦の夏に向け、いよいよ動き出したなと感ずる。 このふた月程、色々とあった。 自民党は正々堂々、王道を歩まねばならない。 決して覇道を選択してはならない。
 マスコミでは面白おかしく、県議会の自民党会派はあたかも分裂して選挙に臨むが如き記事が躍っている。 全く以って出鱈目だ。 天地神明にかけて内部の諍いなどない。 衆参のネジレ解消はわが党にとって、死活的に重要なテーマである。 国難に際し、決められない政治を脱却することは、政権与党の責務なのだ。 過去の人間関係や柵(しがらみ)ではなく、定数3の千葉県選挙区で二人を当選させることが国益に通じると、自民党県議は皆確信している。
 このほか、もの申したいことはヤマ程ある。 とてもブログに書けないようなことも含め、棺桶まで持っていくような話もあった。 4年前の知事選前後を思い出す。 ただ、今は全てを水に流し、自民2議席確保のため全力を尽くすのみだ。
by takinowa | 2013-04-02 20:16


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