13.03.01(金) 環境副大臣、知事に協力要請

       【 街頭演説会・緊急告知
 明日、千葉県知事選挙で私の支援する森〇健〇「 元気モリモリ、千葉・日本一!街頭演説会 」が印西市内で下記の通り行われます。 皆様方の御越しを心より御待ち申上げます。 
〇 日 時 : 3月2日() 11:15~
〇 場 所 : イオンモール千葉NT店前
(北総鉄道 千葉ニュータウン中央駅前)

 「最終処分場問題 市町村会議の開催打診 環境副大臣、知事に協力要請」と、千葉日報28日付一面ほか朝刊各紙県版で大きく報道されている。 以下、千葉日報を引用する。

 < 高濃度の放射性物質を含むごみ焼却灰の処理問題で、環境省の井上信治副大臣と秋野公造政務官は27日、県庁に森田健作知事を訪ね、国の最終処分場候補地の選定作業について新たな方針を説明した。 井上副大臣は、地元との共通理解を得るため、4月にも市長村長会議を開きたいとして県に協力を要請した。
 政権交代後、国は民主党政権時の最終処分場の選定過程を検証、地元との意思疎通に不備があったとして、市町村会議を開催するなどの方針を示している。
 森田健作知事は「手順を早く示してもらえれば、県としても最大限協力する」と答えた。
 一方、県は2014年度末までに最終処分場が設置されることを前提に、手賀沼終末処理場(我孫子市・印西市)に汚染焼却灰を一時保管しているが、地元両市は一時保管の恒久化を懸念、期限の順守を求めている。
 会談後、記者団の取材に応じた井上副大臣は「今の段階で今後のスケジュールを言うのは難しい」とした上で、「先延ばしにしたり待たせたりするつもりはない。全力で取り組みたい」と述べた。
 森田知事も取材に応じ、「予定期限を越えることはないとの意向だと聞いている。みんなで英知を集めて解決しないといけない問題。県としてもサポートしていく」とした。(以下略) >
 
 この会談の内容については、2月21日に行った環境省要望活動の際、井上副大臣並びに斎藤健政務官から概ね伺っていた。 この度の会談では正式に、環境副大臣が千葉県知事に対し申し入れたことの政治的意味が大きい。 すなわち、副大臣が「先延ばしにしたり待たせたりするつもりはない」と、期限順守の方針を明示的にコメントしたことの政治的意味である。
 いずれにせよ、民主党政権時の対応の御粗末さをリセットし、国には裂帛の気合で取組んでもらうことを期待したい。 それにしても、民主党政権の3年3ヶ月は一体何だったのだろうか。 勘違いしたマニフェストや政治主導により、国と地方の摩擦、軋轢、亀裂が深まり拡大し続けただけであった。 普天間飛行場の移設問題、八ッ場ダム事業の中止による1都5県との対立、諫早湾開門による長崎県との対立・・・等々、数え上げたら枚挙に暇がない。 これまでの経緯や議論の積み重ねを一切度外視し、総選挙に勝利したことに酔いしれ驕り高ぶった政治を行ったことが混乱の原因といえよう。 何よりも相手の立場になって物事を考えること、他人の心を思い遣るといった人間の常識の欠如が問題だ。 偏差値秀才が陥る致命的な政治的ミスと申上げてもいい。 自民党政権となって、最終処分場問題の検証を行ったとのことであり、「人の気持になって考える」といったインテリジェンスを是非とも大事にして頂きたいと思うものである。

 終日、事務所で仕事、来客の対応。 夕方、散髪して気分をリセットしました。
by takinowa | 2013-03-01 22:11


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