12.11.17(土) 「維新」・「太陽」合併、石原慎太郎代表

 朝から本降り057.gifの一日となった。 予定されていた第8回 NEC杯 千葉県ラグビースクールトーナメントは荒天のため、明日18日に順延との連絡が入る。
 終日、事務所で仕事。

 < 「維新」「太陽」と合併、石原慎太郎氏が維新の代表に > との報道に開いた口が塞がらなくなる。 数日前に減税日本との合流を発表していた太陽だが、白紙に戻すという。 
 唯でさえ、新党が雨後の筍の如く乱立した状況下、基本政策に関するアナウンスも不十分な中、第三極というもっともらしい権力ゲームが繰り広げられている。 ハッキリ言って、単なるムードだけの数合わせに過ぎない。
 石原氏は「小異を捨てて大同に」と云うが、そもそも、みんなも維新も太陽も減税も、思想も理念もバラバラだ。 誰が見ても小異ではなく、明らかな野合である。 首尾よくブームを巻き起こし、万が一にも政権を奪取したとしても、約20年程前に発足した日本新党・細川、新生党・小沢、さきがけ・武村、社民、民社・・・による「非自民」政権と同じ運命を辿ることは必定だ。 何度でも繰り返すが、今度の「第三極騒動」といった政治劇場の筋立ては全くの茶番と断言したい。 結局、救い難い、政治的絶望の深淵の闇が待っているだけに違いない。
 「歴史に学ばぬ者は、歴史を繰り返す」(バーク)、「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」(マルクス)と、左右の偉大な思想家は喝破する。
by takinowa | 2012-11-17 22:31


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