11.10.22(土) 印西市民まつり / 自衛隊殉職隊員 千葉県追悼式

 昨夜半から生憎の057.gif模様。5:17、銚子地方気象台は印西地方に大雨警報発令(11:58 同解除)。 一時はどうなるかと思ったが、7時過ぎには小降りに。
 9時、イオンモール千葉NT屋外駐車場へ。 雨も上がり058.gifがのぞく。 9時半、2011 印西市民まつり・開会式で祝辞を述べさせて頂く。 9:45、印西を出て四街道市下志津へ向かう。
 11時、陸上自衛隊高射学校・鎮(しずめ)の庭で行われた平成23年度自衛隊殉職隊員千葉県追悼式に出席。 本県駐屯の陸・海・空自衛隊幹部らとともに、殉職隊員千葉県関係四十九柱の御霊に哀悼の誠を捧げ献花。 12時半、御遺族や自衛隊関係者との追悼会食。 13:15、四街道を出て印西へ向かう。
 14時半、自民党本埜支部・小川利彦青年部長の御尊父様が昨晩急逝されたため、御自宅を弔問。
 15時半、事務所にもどり仕事。 自民党印西市三支部・県政要望を党県連政調会へ提出。
 17時、地元の会合に参加し県政報告。 21時半、帰宅。夜、県議会リポートの作成作業。
 戦後文学の一大巨編、五味川純平 著 「 人間の條件 (中)第3・4部 」(岩波現代文庫・1,300円)を読む。 理屈を超えた圧巻の内容に、完膚無きまで打ちのめされた思いだ。 簡単には言葉が出てこない・・・
 読売新聞は本日の朝刊で「1か月読書せず 3年連続50%台」と世論調査の結果を報じている。 特に、若年層(20代)の活字離れは深刻とのこと。長期的な日本人のリテラシー(識字、読み書き、理解能力)の低下が懸念される。
 私は三十代半ばを過ぎてから原則として家でTVをほとんど見ない。それゆえ、少々恥ずかしい話だが、地上デジタル対応機種のテレビも自宅にない。この原則は高校野球やラグビーそして五輪観戦の時以外は守られる。なぜかと言うと、TVを見る事で人間の思考力は必ず低下し、時間の無駄と考えるからだ。いずれにせよ、知識や情報は書物や雑誌、ネットから仕入れている。現在、事務所書庫の蔵書は約三千冊。残余の人生を70歳までの約20年と仮定すると、一年100冊のペースであと二千冊を読むことができる。読書は死者をも含む他者との対話であると、私は信じている。できれば、生きているうちに三千冊読みたい・・・
 それにしても、現代日本人はどうしてここまで本を読まなくなったのか。ソクラテスの「無知の知」を少しでも理解するならば、「一ヶ月読書せず」はないであろう。
by takinowa | 2011-10-22 23:56


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