11.08.16(火) 習志野、24年ぶり準々決勝進出!

 連日猛暑が続いている。中症に十分御気を付け頂きたい。
 残暑御見舞いを致すとともに、どうぞ御自ください。

 8:15、夏の甲子園三回戦・習志野高 VS 金沢高をTV観戦。
 結果は習志野が 対 1 で金沢を降し、24年ぶりにベスト8進出を決めた。まずもって、習高の勝利を心から慶ぼう038.gif 感動した。
 戦前、大会屈指の本格派右腕・釜田投手が相手だけに接戦を予想。まさに期待違(たが)わず近年稀に見る緊迫した好勝負となった。 釜田の投ずるMAX 153Kmの剛速球やカットファストボール、スライダー、チェンジアップなど制球の定まった多彩な変化球はまさに超高校級。それに対し、強振せずジャストミートを徹底した習志野打線も立派だった。 また、試合の節目でピンチを救うファインプレイもあり、堅守の勝利ともいえよう。
 抽選の結果、明後日行われる準々決勝の相手が日大三高と決まった。ハッキリ申し上げて超強くてヤバいチームだ。金沢高の釜田と並ぶ好投手・吉永を擁し、さらに全員がホームランバッターという圧倒的優勝候補である。大会前のマスコミの下馬評では断トツだった。確かによく打つし、吉永投手も素晴しい。 春の関東大会準決勝では習志野が快勝(※吉永投手登板せず)しているが、TVで見る限り打線の迫力やエースの力量は相手が一枚上と思う。ただ、高校野球はやってみないと分からない。まず、習志野投手陣の粘り強い投球さらに堅い守備でリズムを作ることが第一だ。そして、全員野球で何とか攻撃の突破口を開けてほしい。もちろん、小林マジックに期待大である。県大会を通じ、小林徹監督はゲームで個々の選手の潜在能力を余すところなく引き出している。相手を5点以内に抑えたクロスゲームの展開となれば、十分に勝機ありと私は思う。
 千葉県人にとって昨年の成田高に続き、素晴しい夏の甲子園となった。本ブログ読者の県民の皆さん!!心を一つにして習志野高校を応援しようではありませんかぁッ066.gif
 試合終了後、本県アマチュア野球の重鎮・板倉義和さん(千葉テレビ高校野球解説者・元印西市教育委員長)の御話が聞きたくなり、電話でゲーム内容等について意見交換をさせて頂く。興奮した小生が一方的に捲し立てた感じだったが、適切な分析を御伺いすることができた。
 日中、自宅で読書して過ごす。
 19時半、印西市役所で消防団幹部役員会議。平成24年度以降の消防団組織再編及び利根川警戒水位等について。21時、帰宅する。
 本日まで御盆休み。明日AM10時から事務所が再開致します。
 村上春樹 著 「 ねじまき鳥クロニクル 第2部・予言する鳥編 」(新潮文庫・629円)読む。 現代日本文学で村上氏はノーベル賞にもっとも近い作家と目されている。 私は思う。主人公ほか登場人物に全く感情移入できないのが村上氏の小説の特徴ではないだろうか。それなのに、何冊も長編を読んでしまうから不思議である。
by takinowa | 2011-08-16 19:09


<< 11.08.17(水) 焼却灰... 11.08.15(月) 敗戦の日 >>