10.08.04(水)

    HPを更新しましたぁ!!004.gif
 HP「8/21・佐藤優トークライヴ」、「県議会リポートNO.9・8/10号」、「最新活動報告・ニュース」(7/15、17~19、24日付)をUPしました。TP・新着情報からアクセスできますので、是非御覧ください。
 「印西市民・教養フォーラム 佐藤優トークライヴ」については、前回(3/27開催)の動画をUPしております。TP・新着情報から5/17付「滝田敏幸 × 佐藤 優」対談のYOU TUBEを御覧頂きますと、イメージが大体分かります。

 午前中、柏市方面。正午、印西RC例会で木下の柏屋蕎麦店。午後、事務所で仕事、来客の対応。
 8/2(月)に申込受付を開始以来、「佐藤優・トークライヴ」参加予約者が本日で早くも70名を超えた。実に順調。定員は150名。このままのペースでいけば前回同様、当日前に満員御礼となりそうだ。
 19時、商工会館で行われた市街地活性化実行委員会へ。先週に続き、「第1回・いんざい御当地グルメ選手権」開催に向けた企画会議。小生も県議の立場ではなく、一市民として参加する。商工会会員有志十数名と印西市若手職員4名が、熱心に「町興し」イベントの企画を話し合う。時間の経過をスッカリ忘れ、皆思い思いの意見を出し合う。実にフランクな感じがするし、とにかく前向きだ。私の市議時代からの持論であるが、「印西市の産業振興課は元気でなければならない」と、いつも訴えてきた。地域において、中心市街地活性化と農業・農村振興は、街の根幹なのだ。産業と経済あっての地域社会であり、文化なのだ。活力ある地元があってこそ、人々は郷土に誇りと帰属意識を感じるに違いない。
 23時、帰宅する。本当に長い会議であった。夜、読書。
 鵜沢秀夫 著 「歓喜無情の当選を見つめ」(新千葉タイムス・1200円」を読む。
 堂本暁子 編著「無党派革命」(築地書館・1500円)を読む。
 まさに、千葉県政の失われた8年の原点が、ここにあった。先日、高品のBOOK OFFで見つけてきた本だが、堂本前知事の思想性と政治性が余すところなく著わされている。どこまで勘違いされているのだろうか。御自身の思想の実験を、千葉県行政で行ったのだから大変だ。あまりに大きな負の遺産が残されたのである。絶対に変えなければならない。そして、県庁に残る「堂本イズム」とも戦わなければならない。心ある県民、思考する県民輿論とともに、真の千葉県らしさを復興させねばならない。私は、堂本暁子前知事らが言う「地球市民」なる存在を全く信じないし、ナンセンスと考える。「千葉県民」や「印西市民」、もちろん「日本国民」なら十分理解するが一体全体、「地球市民」とは一体何者か。個人の自由を尊重しつつ、家族と地域共同体を大事にするという健全な保守の視点が、彼らには全くない。 
 家族の絆、地域の紐帯、国家の同胞意識、歴史感覚・・・等々から全く切り離された、個々がバラバラの「地球市民」とは想像しただけで悪寒が走る。まさに、恐ろしい無党派の政治意識であろう。
 「・・・かつてのフランス革命でもない。ロシア革命でもない。本当の意味での地球市民革命・・・」(P200)と、堂本氏は平然と語るのだから驚いてしまう。こんな人が千葉県知事を8年も務めていたのかと・・・ こうなったら、友人の宇宙刑事こと武田正光県議(流山市)に取り締ってもらうしかない。冗談はさておき、
 「印西と千葉県の自然を愛し、歴史に学ぶ。先人を敬い、自然に感謝する心」が私の第一の政治信条である。地域社会の絆と心の政治と言っても構わない。堂本氏の言う「地球市民」なんて言葉は、マルクス主義の亜流・ポストモダニズムそのものだ。私は断じて許さない。
by takinowa | 2010-08-05 00:46


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