10.02.13(土) バンクーバー五輪開幕! / 伊藤勲県議・県政報告会

 第21回冬季五輪・2010バンクーバー大会が本日、史上最多82か国・2600人の選手が参加して開幕した。17日間にわたり、冬のスポーツの祭典が繰り広げられる。日本選手の活躍を心から祈念したい。
 一方、国内のの政治状況は混迷の度を深めている。国民の関心が朝青龍の現役引退騒動やバンクーバー五輪開幕に向くことを、民主党関係者は大いに期待しているだろうが、そうは問屋が卸さない。昨日の衆院予算委員会集中審議、与謝野馨代議士が鳩山総理の「政治とカネ」の問題を舌鋒鋭く追及し、マスコミでも大きく取り上げられている。これまでの与謝野氏の理知的或いは重鎮といったイメージとはまるで別人であった。火の出るような激しい追及に驚いたのは、私だけではないだろう。極めつけは、鳩山総理を「平成の脱税王」と決め付けた時だ。国民の眼に現下の国会審議は、果たしてどう映っているのだろうか。
 また、昨日発表された時事通信の最新世論調査では、鳩山内閣支持率は前月比11.4ポイント減の35.7%に急落、不支持率は12.3ポイント増の44.7%と不支持が支持を逆転した。さらに、半数以上を占める無党派層(全体の53%)では、支持が28.1%と3割を切り危険水域に達した模様だ。まさに、「裏切られた政権交代」を実感し、国民の失望感はますます拡がりつつあるようだ。 
 民主党側は「政治とカネ」の問題は決着済みとの態度を取っている。マスコミは、鳩山総理の余りにも姑息な「脱小沢」の演出に注目しているが、鳩山政権の本質、即ち<言行不一致>をはじめとする不誠実さにもっと注目すべきである。
 午前中、印旛村・本埜村方面で政務調査。午後、政務で柏市方面。15時半、事務所にもどり仕事。17時、印西を出て富里市へ。18時、ラディソンホテル・成田エアポートで行われた伊藤勲県議の県政報告会に出席。相川堅治・富里市長、実川幸夫前県連会長、椎名一保参院議員はじめ多くの国会・県会議員、地元市会議員らと懇談。19時半、富里を出て印西へ向かう。
 21時、帰宅。夜、読書。
by takinowa | 2010-02-13 22:11


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