09.08.29(土) 森田健作知事、街頭演説会 in 印西

 長いようで短かかった疾風怒涛(シュトルム・ウント・ドランク)の12日間が過ぎていった。選挙戦の総括については明後日、しっかりと本ブログにて書きたい。
 日中、大手新聞社をはじめ複数の報道機関から取材を受ける。各社に対しほぼ同じやりとりであったので以下、御紹介させて頂く。
 ○○新聞:「大変厳しい選挙戦でしたね。本当に御疲れ様です。わが社の調査では、与党系が最終盤で猛追しているという数字が出ている。13選挙区も、各社接戦に近い数字が出ている」
 滝田:「ありがとうございます。確かに、自民支持層がもどってきていると思う。ただ、後数時間、最後の最後まで頑張るだけ」 
 ○○新聞:「印西市における選挙戦はどうでしたか」
 滝田:「はっきりした数字の見当は全く付かないが、最後の三日間で相当の手応えを感じている。本日は、森田健作知事が印西市を訪れ、(私の応援する候補者のための)街頭演説会が行われた。恐らく、1500人以上が集まったと思う。」
 ○○新聞:「相手陣営の動きをどう見ますか」
 滝田:「それが正直な話、全くといっていいほど見えない。連日、朝夕の駅頭や日中の街頭活動でもほとんど見かけなかった。もう勝ったつもりで、運動をセーブしているのだろうかとさえ感じた」
 ○○新聞「そういった情報は確かにこちらにも入っています」
 滝田:「そうですか。何か見えない相手、四文字熟語のスローガンによって作られるムードと戦っているような気分でした。それなりに政策を訴える事はできたものの、13区だけかも知れないが相手陣営の影がほとんど見えない選挙だった。今は、思考する輿論を信じるだけです」
 といった、やりとりであった。いずれにせよ、選挙戦についてはしっかりと分析するつもりだ。
 7時、地元町内会で活動開始。8時半、千葉ニュータウン方面で徹底した遊説活動。残暑も厳しく、炎天下の中で全力を尽くす。午後、立候補者と合流し遊説を続ける。14時、千葉NT・イオンモール前で、森田健作知事による街頭演説会。1500名をはるかに超える聴衆で、会場は熱気につつまれる。15時半、事務所にもどり最終の打合せ。大勢の同志と共に、ラストスパアトに入る。私も最後の力を振り絞り、マイクを持っての遊説を行う。20時、10名を超す地元市議の先生方にも支えられて遊説を終了。22時、集まった同志の前で御礼の挨拶を行い解散する。最後は、声もほとんど擦れてしまいヘロヘロとなった。まさに、完全燃焼。私もこの間に100ヶ所以上で、マイクを持ち街頭演説を行った。燃え尽きた石炭ガラのような状態に近いかも知れない。
 深夜、報道機関から北総鉄道運賃問題で、不愉快な情報が入る。震源地は鎌ヶ谷方面。まだ、断片的な情報のため予断を許さないが、本当に嫌な予感。杞憂であってほしい。しかしながら、総選挙に絡めた悪質な権謀術数や情報操作の匂いもする。現時点で、私の見立を書くことはできない。まさかではあるが、沿線住民を無視した選挙絡みの政治利用、党利党略でないことを祈りたい・・・。 正直な話、本当に怖い・・・ 北総鉄道問題は直接には国政と関係ないが、もし私の見立通りならとんでもない「権力」党の誕生を予感させる。
 いずれにせよ、明日は投票日。結果は神のみぞ知る。天に向かって祈りたい心境だ。
by takinowa | 2009-08-30 00:53


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