09.01.25(日) 山崎山洋印西市長新年会

 0時、田原総一郎×佐藤優 「第三次世界大戦・右巻・世界恐慌でこうなる!」(アスコム・1700円)を読了。感想は後日書く予定。
 0:30、NHK・BS放送で 映画「ヒトラー最期の12日間」を観る。ヒトラーやゲッペルスといった独裁的政治家の孤独と絶望が赤裸々に且つリアルに描かれている。ドイツ人を中核とするアーリア人種が絶対的優越種であるという荒唐無稽の神話=ナチズムがなぜこの世に生まれたのだろうか。今まさに、政治に関わる者は正面から考えなければならないと感じた。ゲーテやカント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、マルクス、マックス・ウェーバー、ハイデッガー、ベートーベン、ワーグナー・・・近代の哲学(理性)や文学・芸術(感性)分野で世界最高峰の文化を極めた国での悲劇なのだ。もっと言えば、世界で最先端の「民主主義」国家=ワイマール共和国が、(近代理性の真っ只中で)国民の拍手喝采に迎えられヒトラーが登場し、合法的に政権を奪取したことを、我々は忘れてはならない。民主主義(=平等)と産業主義(=繁栄)という表面的な近代の価値基準を信じてそれっきりでは、いつ同じ過ちを犯すとも限らない。まずもって、人間の愚かさや理性の不完全性に思いを馳せるべきではなかろうか。なかんずく、そういった心構えや心掛けこそが大事であり、そしてそこに先人たちの知恵と歴史に学ぶという「保守精神」が宿るものと私は考える。
 また、日本の教科書では、ヒトラーのナチズムとイタリアのムッソリーニが同列に扱われているが、私の心友・佐藤優は異をとなえている。彼の研究によると、「初期ファシズムは、共産主義を排し、資本主義体制を基本的に維持するなかで、国民を動員し、束ねて、貧困問題を解決し、社会的格差の縮小につとめた。戦後は厚生経済学の父と讃えられるようになったパレートも、戦前はファシズムの理論家とみなされていた・・・」(「第三次世界大戦」P8)と述べている。私はファシストではない。ただ、こういった理論的分析に、現下日本の貧困や格差問題を考える、大きなヒントの可能性を感じる。 3時、就寝。
 8時、起床。朝、読売と千葉日報朝刊を読み驚く。特に読売には、「吉田いすみ鉄道社長 出馬前向き 県経済界が要請 民主、推薦へ調整」と、特大の大見出しが踊っていた。堂本知事及びその周辺で色々な噂もあるようだが、これが事実となったならば、まさに超スクープ!!千葉県版の「ピューリッツァー賞」ものであろう。ただ、読売もある程度の周辺情報は取材しているのであろうが、現時点でここまで断定的なスクープ記事を流すところが凄い。昨年末から、勇気あるスクープを連発する読売新聞には、ひたすら敬意を表するものである。
 10時過ぎ、TVのスイッチを入れビックリ仰天する。TV朝日 サンデー・プロジェクトに心友・佐藤優が超ドアップで映っている。 テレビ初登場!佐藤優 「オバマ大統領を大解剖」とのタイトルで約40分近く、司会の田原総一郎氏と対談を行った。「基本的にはTVには出ない」と語っていた佐藤優が、TV初登場とあって相当の注目度であっただろう。少々古い話で恐縮だが、今から30年前、TVを拒否し続けた松山千春が、「ザ・ベストテン」に初登場した時とイメージがダブった。いずれにせよ、鋭い分析で多くの視聴者を惹きつけたのではなかろうか。私自身も、大変勉強になった。特に対談終盤で、田原総一郎氏が佐藤にツッコミを入れられ、タジタジになった場面は秀逸であった。
 11:20、地域の会合に顔を出す。12時半、木下の柏屋へ。印西市ソフトボール協会総会・新年会で祝辞と県政報告。13時半、印西を出て白井市へ向かう。14時、白井市文化ホールで行われた「田中宗隆県議・新春の集い」に来賓出席。15:05、白井を出て成田へ向かう。16時、成田ビューホテルで行われた「山崎山洋市長・新年会」へ。実川幸夫県連会長、椎名一保参院議員、林幹雄幹事長代理に続き、地元選出県議として祝辞を述べる。18:20、印西斎場へ。元印西市議会議長・櫻井秀雄さんの御通夜へ。心から御冥福を祈り、焼香する。合掌。19:20、大森で消防関係者と意見交換会。団員確保の困難性について、聞き取り調査する。22:20、帰宅する。入浴後、日記を書き、読書。
 日中、移動中の車で、TBS・噂の東京マガジンを見た。「揺れる房総・消える山、砂採取が因」というタイトルで、約一時間報道されていた。環境保全か経済開発か、がテーマであった。1/27には、注目の鬼泪山(きなだやま)国有林土砂採取に関する千葉県土石審議会も開催される。連日の新聞報道で、県民の注目度も高まっている。私自身もこの問題について、しっかりと政務調査を行いたい。
 
by takinowa | 2009-01-26 00:05


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