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10.03.31(水) 小林牧場 清掃ボランティア活動

 午前中、事務所で仕事。
 昨日の白井市議会で、市長不信任決議案が否決されたとの報道(千葉日報ほか)を読む。関係者の話によると、一昨年の市長選挙で横山市長を応援したとされる民主党系の市議が不信任に動いたとされている。他市のことであるので、コメントは差し控えたい。
 13時、桜まつり開催中の小林牧場へ。まだ三分咲き程度のため、今週末から来週にかけて満開の身頃となるであろう。印西RC会員20名とともに、約1時間の清掃ボランティア活動に参加。ゴミゼロを呼掛ける立看板を設置し、ゴミ収集にあたる。牧場内の燃えるゴミ、ビン・缶・ペットボトル・・・等々、大量の廃棄物を回収した。お花見観光客のマナー向上を期待したい。
 午後、事務所でHP更新に向け原稿の作成。夕方、来客の対応。18時、草深方面で県政報告会。22時、千葉NT中央から自宅にもどる。
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   【 3月に読んだ本 】
〇 「フランス革命についての省察 Ⅱ」エドマンド・バーク著 / 水田洋 訳(中公クラシックス)
〇 「ワーキング・プア 日本を蝕む病」 NHKスペシャル取材班・編 (ポプラ社)
〇 「ドンと来い、貧困」 湯浅 誠 著 (理論社)
〇 「ルポ 貧困大国アメリカ」 堤 未果 著 (岩波新書)

by takinowa | 2010-03-31 23:53

10.03.30(火) 白井市議会、北総鉄道補助金削除

     県議・滝田敏幸、もの申す! 是は是、非は非 (26)
    【 白井市議会に賢明なる判断を要望する
 
 
 本日の千葉日報一面トップ及び朝・毎・読・産経・日経の県版トップに、白井市議会が可決した北総鉄道補助金削除に関する記事が踊った。前日から複数の関係者から情報提供があったため、驚きはしなかった。
 正直に申し上げよう。
 私は昨年11月以降、北総鉄道運賃問題に関して多くの方々(地元市民)からお叱り(バッシング)を受けてきた。その主旨は、地域のミニコミ紙の影響で「値下げ幅が5%では到底納得できない。抜本的解決以外、いかなる決定も許さない」というものであった。3年前、私は「北総鉄道高運賃是正を、政治の力で解決する」と公約し選挙を戦ったことは事実である。 非力ながら、県議会本会議場の一般質問で、堂本・森田歴代知事に対し8回連続で北総鉄道問題を取り上げた。マスコミ関係者からは「県政史上、前例がない」とか「結果が出なかったら、切腹ものですね」との声もあった。
 マックス・ウェーバーの「職業としての政治」にある「政治は結果責任」の通り、私は北総鉄道問題で「普通運賃5%、通学定期25%値引」という結果に対して、責任があると考えている。もちろん、多くの市民が怒っている「抜本的解決ではない」ことも十分に承知しつつ、責任を取る覚悟(=「選挙の洗礼に粛々と従う」という意味で)を決めていたのだ。
 事実上の国=国土交通省・前原誠一大臣の調停案を、昨年11月に県・沿線6市2村・鉄道事業者(京成・北総)は合意し受け入れた。そのような状況下、この度の白井市議会の決定は、同市だけの内政問題に止まらない。むろん、独立した法人格を有している千葉県及び他の沿線自治体、国、鉄道事業者にも多大な影響があることは自明の理だ。まさに、公的支援の枠組(スキーム)の危機といえよう。
 恐らく、事態がこのまま推移すれば、通学定期25%割引を含めゼロ回答となるであろう。すなわち、北総鉄道の運賃問題において、結果がでないこととなるのだ。ゼロ回答も結果といえば結果なのだが、正直、私としてもこのようなケース(白井市議会の補助金削除決定)では、結果責任の取りようがない。
 いずれにせよ、私の主張は昨日の滝田ブログに書いた通り。繰り返しになるが、鳩山総理の「(普天間基地移設問題)最低でも県外」と若井康彦代議士の「(北総線値下問題)抜本的解決」は同じ論理構成である。私としても、党派は違えどもお二人の理想には何の異論もないし、協力も惜しまない。ただ、政治家にとって「言葉」は死活的に重要であり、結果責任が伴うことを生意気ながら御進言致すものである。
 ここまで言った以上、ハッキリと申し上げる。私は私の信じる健全な保守政治、すなわち地域の「草の根保守」に殉ずる覚悟はできている。自民であろうと民主であろうと、地元地域社会のため「是は是、非は非」の立場を貫き通すつもりだ。もっと言えば、地域の道普請(=公・おおやけ)のため、「捨石」いや「石炭ガラ」になって死ねるならば本望と、大真面目に考えている。これは格好を付けて言っているのではない。家内には申し訳ないと思っているが、本気である。
 白井市の本ブログ読者に御願いしたい。北総鉄道への補助金削減議案への議員ごとの賛否を、御確認頂きたい。また、議事録を精査して頂きたい。自ずと、誰が責任ある発言を行い、決断をしたか、逆に誰が現実に対し、無責任であったかが明らかになると考える。 その際の基準は、威勢のいい発言、例えば「抜本的な」といった言葉遣いを連発する先生はほぼ後者と見て、間違いない~。
 また、横山久雅子市長のリーダーシップの発揮、並びに市議会の賢明かつ責任ある判断を、県議として・一印西市民として願うばかりである。
 できればいずれ近い機会に、印西・白井の行政負担額については正確な数字を示し、御説明したい。2市2村の行政及び財政レベルで、合理的根拠を明示するつもりだ。読者の皆様には是非、ご検証頂きたい。

 午前中、白井市方面で政務調査。親戚や有力者を廻り、情報収集。12時、印西を出て県庁へ向かう。
 13時半、党県連事務局の鹿児島さんと青年局の活動について打合せ。14時以降、健康福祉部衛生指導課、総合企画部水政課、県土整備部、農林水産部耕地課の順で政務調査。15時半、総合企画部交通計画課から北総鉄道問題でヒアリング・意見交換。16:15、県庁を出て印西へ向かう。17時半、自宅にもどり礼服に着替え。
 18時、印西斎場へ。印西市議会元議長・塚田唯夫さんの奥様の御通夜に参列。引き続き、滝田後援会で市議時代から、お世話になっている六軒のSさん御母堂様の御通夜に参列。
 19時半、自民党印西支部最高幹部会議。22時半、帰宅する。
 私は、どんなに苦しくても、決して投げ出さない。もちろん、人も裏切らない。だが、どちらかと言うと、「騙すよりも騙された方がいい」と思うくらいのお人好しであり、政治家としての資質において秀でているかどうか、正直自信がない。ただ、最後まで責任を取る覚悟はできている。歯を喰いしばって頑張るつもりです。今後とも、本ブログ読者はじめ、全ての皆様の御指導の程、宜しく御願い致します。
by takinowa | 2010-03-31 00:32

10.03.29(月)

 日本列島に寒気が流入し、真冬の寒さに逆戻りである。夕方、雪も舞った。桜の開花が宣言されて以降、春とは程遠い日が続いている。
 終日、事務所で仕事。 3/27に行った「佐藤優・トークライヴ」の残務処理。参加者から何本もの御礼や感想のTEL・メールを頂く。 もちろん、佐藤本人からも。 あらためて、心友の心と情けに感謝である。16時、印西市野球連盟役員と意見交換。
 夕方から夜にかけて、北総鉄道運賃問題関連で県職員及び複数の新聞記者から電話を受ける。明日30日の朝刊各紙県版に掲載されるだろうが、非常に心配な情報である。白井市議会が、俄かには信じられない議決を行ったとのこと。一地方自治体の議決を批評するつもりは全くないが、北総鉄道運賃値下げ問題では沿線の6市2村と県による公的支援の枠組が前提となっている。万が一の事態となれば、これまでの努力が水泡に帰す。
 確かに、民主党の若井代議士が言う通り普通運賃5%、通学定期25%の値下げは抜本的解決ではない。また、線路使用料で3億円という京成電鉄の負担も納得はいかない。しかしながら、昨年11月の地元県・6市2村と京成電鉄の協定は、実質的に前原国土交通大臣による調停なのだ。それを蹴飛ばすようなことは、結果として運賃値下げゼロとなってしまう。「抜本的解決」というベストを追い求めた結果、「ゼロ」というワースト(最悪)になっては元の木阿弥である。
 誰もが納得のいく結果ではないが、成田新高速鉄道開業という「機会の窓」を閉ざさず、「段階的解決を目指す」といった柔軟な発想をなぜできないのだろうか。鉄道運賃値下げは限りなく困難なミッションであり、まず「風穴」を開けることが大事なのだ。
 恐らく、自らの政治的パフォーマンスに対し酔っているというか意識過剰となり、無理難題を吹っかけ発言する勢力が一部に存在するのであろう。ただ、手前勝手な理屈を並べているにも拘らず、彼らは正義感に燃えているから始末に悪い。客観的には大いなる勘違いであり、無責任な言動なのだ。まさに、アダルトチルドレン!!
 いずれにせよ、鳩山総理の普天間移設に関する「最低でも県外」と、若井代議士の北総鉄道値下に関する「抜本的解決」という物言いが、あまりにもソックリなので驚くばかりである。どちらも、言葉に対する無責任さでは人後に落ちない。
by takinowa | 2010-03-30 00:27

10.03.28(日) 第1回 印西・政経フォーラム 満員御礼

   【 第1回 印西政経フォーラム 佐藤 ・トークライヴ 満員御礼 040.gif

 昨日18時から行った「第1回 印西政経フォーラム 佐藤 優トークライヴ」の模様について報告します。会場のホテルマークワンCNT大会議室は150名を超える参加者で立錐の余地もないほどの大盛況となった。大半は地元千葉ニュータウン地区在住の印西市民。ここにあらためて感謝・御礼申し上げます。
 フォーラムのテーマは「今、千葉・印西から日本と世界を読み解く」。第1部が佐藤 優氏の時局講演会、第2部は佐藤と小生の対談。左右のイデオロギーや党派の垣根を越え、千葉・印西の視点で現在の政治状況を語り尽くすことができたのではなかろうか。自画自賛になるが、参加者の満足度も本当に高かったと思う。最後に、「これからも、このようなフォーラム形式の勉強会を行っていきたい」と提案すると、参加者から万雷の拍手 038.gif が起こり、主催者の私としても感無量であった。佐藤からも、「何度でも印西の地で、草の根保守を強化するために、講師をお引き受けする」との話があり、心強い限りである。また、滝田事務所に対して、「こういった催しを定期的に行ってほしい」といった要望が数多く寄せられている。是非、前向きに検討していきたい。
 尚、フォーラムの内容については、web上で近日中に動画をUPする予定です。その際は、御覧頂きたい。いずれにせよ、広報・公聴の政務調査に資する活動として実に有意義であった。
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第1部・聴衆を魅了する佐藤優氏の講演。まさに知の怪物!
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第2部・佐藤優氏と滝田県議の白熱&大爆笑の対談
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150名を超える参加者で会場は熱気に包まれた

  【 3/28(日)の日記 】
 8:50、印西市役所で消防団第8分団第2部への新型消防車両引渡式。
 10時、平岡町内会総会で県政報告。11時、武西(むざい)町内会総会で県政報告。13時、和泉町内会総会で県政報告。13時半、原町内会総会で県政報告。14時、発作下(ほっさくしも)町内会で県政報告。14時半、発作上(ほっさくかみ)町内会総会で県政報告。15時、木下土地改良区総会で県政報告。16時、小林馬場町内会総会で県政報告。
 日中、市内で行われた八つの定期総会で県政報告を行う。分刻みの予定を無事こなすことができてホッとする。17時、印西を出て習志野市へ向かう。18時、私的な会合に参加。22時半、帰宅。夜、読書。
by takinowa | 2010-03-29 00:39

10.03.27(土) 佐藤 優・トークライヴ

 午前中、事務所で仕事。13時半、小林コミュニテイプラザへ。第6回小林住みよいまちづくり会総会で県政報告。16時半、千葉ニュータウン中央駅前のホテルマークワンへ。18時、佐藤 優トークライヴ。 3/28付ブログに詳細を記します。
by takinowa | 2010-03-28 10:00

10.03.26(金)

 終日、事務所でスタッフとともに「佐藤 優・トークライヴ」の準備。事前申込みにより100名様分の座席は満員御礼となった。当日は先着50名様に立席での御案内となるので宜しく御願いします。
 14時、印西市商工会理事会。H21年度補正予算を審議。19時半、印西市役所で新・印西市消防団幹部会議。H22年度年間行事予定等を審議。21時半、事務所にもどり明日の佐藤氏との対談内容の構想をまとめる。22時半、帰宅する。
 いよいよ、明日は「印西政経フォーラム」。しっかりと成功させるつもりだ。印西から政治の新しい波を起こしていきたいと思うものである。
by takinowa | 2010-03-26 22:51

10.03.25(木) 印西市建設業災害対策協力会 定期総会

 朝から冷たい雨降り。事務所で終日、佐藤優トークライヴの準備。
 17時、本埜のマルミヤ食堂へ向かう。18時、顧問を務める印西市災害対策協力会定期総会に出席。挨拶で「コンクリートから人へ」というスローガンで、公共事業予算を18.3%も削減した無責任な民主党政権を批判する。総会終了後、懇親会。23時半、帰宅。
by takinowa | 2010-03-26 22:32

10.03.24(水) 千葉県立印旛高校閉舎式

 9:40、県立印旛高校へ。10時、木下・大森の地で109年の伝統を誇る印旛高校の閉舎式に来賓出席。たくさんの同窓生・在校生の前で「~。私の曾祖母は明治20年生れで、印旛高校の前身・女子染色学校の一期生であり当時、入学者は5名であったとも聞いております。そして本日、木下校舎の閉舎式で御挨拶させて頂くことを、心から感謝申し上げます。と同時に、今から109年前、この地で一町六村の組合立として創立にあたった明治の先人に対し、深甚なる敬意を表するものであります。印旛高校は大正期には印旛郡立、戦後は県立の実業学校として発展し、本年4月にはいよいよ千葉ニュータウンの地で、進学を重視した単位制の総合高校として新しい一歩を踏み出そうとしております。もちろん、歴史と伝統ある校訓の「至誠」はそのままに、これからも地域を担う人材の輩出を願って止みません。是非とも千葉県を代表する文武両道の学校として、発展することを祈念申し上げます。終わりに、~」と御挨拶する。
 12時半、事務所にもどり仕事、来客の対応。17時半、木下を出て印西牧の原駅へ向かう。
 18時、冷たい雨と北風の中、駅前で3/27・佐藤優トークライヴの広報活動。4名のスタッフとともに、通勤・通学の県民へ300枚以上の広報チラシを配布。大勢の方から、講演会の内容等について問合せを頂く。市民の関心の高さを感じる。21時、西の原の焼肉・漫遊亭で夕食。23時、帰宅。
by takinowa | 2010-03-25 01:05

10.03.23(火) 新・印西市開庁式

 本日、印西市・印旛村・本埜村が合併期日を迎え、新・印西市が誕生した。
 8:20、市役所前で新・印西市開庁式。山崎山洋市長、佐藤榮一前印旛村長、五十嵐前本埜村長、出山國男議長、大野眞県議らとともにテープカット。歴史的場面に立会い、感動する。式典終了後、合併に伴う市村長間の事務引継式に出席。
 9時半、月刊千葉ニュータウン・武藤主幹から取材を受ける。終日、事務所で仕事、来客の対応。午後、県内で政務調査(松戸・鎌ヶ谷方面の北千葉道路進捗状況について)。20時半、帰宅。
by takinowa | 2010-03-23 23:44

10.03.22(月) 印西市松山下公園総合体育館竣工式

     【 印西政経フォーラム・佐藤 優トークライヴ、満員御礼

 新・印西市誕生038.gif記念講演会を、下記の通り実施致します。
 また、本日を以って、座席100名様分の事前申込みは定員となったため終了させて頂きます。尚、立席50名様分は当日先着順受付となりますので、宜しく御案内致します。 
 改めまして、満員御礼とさせて頂きます。

〇 日 時 : 3月27日() 18時~20時(開場・17:30)
〇 場 所 : ホテル・マークワンCNT(北総線・千葉ニュータウン中央駅南口)
〇 内 容 : 佐藤 優 時局講演会
〇 テーマ : 『 今、千葉・印西から日本世界を読み解く 』
〇 問合せ : 滝田敏幸事務所・佐藤まで 0476-37-4173(火~金・10~17時)


 10時、印西市松山下公園総合体育館竣工式に来賓出席。印西町時代の1981年都市計画決定から約30年、一昨年の5月着工から1年10ヵ月を経て、市民要望の高かった公共施設が待望の完成である。市長式辞、事業概要説明、森田知事(代理)、若井代議士に続き、私からも「・・・、関係者の御尽力に深甚なる敬意を表するとともに、本施設が印西市民の豊かで健康な生活に資することを祈念申し上げます」と祝辞を述べさせ頂く。式典終了後、定番の白手袋に小奇麗なハサミを受け取りテープカットに参加。
 また、記念行事として、市立木刈中学校吹奏楽部演奏と山岳競技デモンストレーションが行われた。本体育館には「ゆめ半島・千葉国体」山岳競技会場として、メインアリーナに高さ15mのクライミングウォールも設置されている。恐らく常設では、県内初ではなかろうか。デモンストレーションをハラハラ・ドキドキしながら見学。新潟トキめき国体2009で本県代表として全国制覇した4名の選手による模範演技はまさに神業の域と言っても過言ではない。地球の重力をものともせず全選手、壁面を頂上まで見事に攻略し、万雷の拍手が起こった。印西市総合体育館概要については下記の通り。
 11時半、事務所で仕事。12時半、印西政経フォーラム実行委員会の打合せ。13時半、自民党印西市支部事務局・幹事長会議。
 15時半、やっと孤独になり一休み。YOU TUBE で、松山千春・中島みゆき・沢田研二ほか懐メロを聴きながらリラックス。
 19時半、船尾第2町内会総会で県政報告会。終了後、懇親会。21時半、帰宅。1月から3月にかけて、市内の30を超える自治会・町内会からお声がかかり総会で県政報告の機会を与えて頂いている。選挙区有権者の御意見・要望を直に承ることができ、実に有意義である。夜、読書。

 堤 未果 著 「ルポ 貧困大国アメリカ Ⅱ」(岩波新書・720円)を読む。前作で著者は米国における「民営化された戦争」や「医療難民」「サブプライムローン」「肥満児童」「ハリケーンカトリーナ」といったショッキングな問題について、豊富な取材を基に迫真のルポルタージュを展開した。市場原理主義の行き着く先はどうやら、<中流社会>の絶滅と<貧困社会>の急拡大という地獄の沙汰へと向かうことがリアルに描かれていた。そして、オバマ大統領誕生からほぼ一年、続編では「学資ローン地獄」「社会保障制度崩壊」「医産複合体と医療改革の挫折」「刑務所ビジネス」等々、前作時以上に悪化する米国社会の病巣がルポされている。まさに、日本の近未来を暗示しているようで、恐怖感さえ覚える。
 50~60年代にかけて、米国は「american dream」「american way of life」など、分厚い中流層を背景に経済的繁栄を極めた。その米国を追いかけ、わが日本も高度経済成長を遂げ世界第2位の経済大国となったが今、資本主義のトップを走る両国でその矛盾が格差と貧困という形で顕在化したのである。
 グローバル経済の本質として、著者は米国の軍産複合体や医産複合体、刑産複合体など、政府と結びつくことで利権を拡大させる様々なビジネスモデルを例に「~世界を飲みこもうとしているのは、『キャピタリズム(資本主義)』よりむしろ、『コーポラティズム(政治と企業の癒着主義)』の方~」(P214)と指摘する。それではこういった内実が、ブッシュからオバマへのチェンジ(政権交代)で、希望へと果たして向かっているのか? 答えは残念ながらNOである。というよりも、リベラル派を中心にオバマ政権への失望は急激に拡がっているという。このことは、日本における鳩山民主党政権への国民の幻滅とほぼオーバーラップする。
 著者のインタビューに、あるイリノイ州の零細商店主が答える。
 堤:(この一年で)「オバマは変わってしまったと?」
 リンダ:「いま思えば、確かに何度もその兆候はありました。でも、私たちはそのたびに、頭に浮かんだ疑問を打ち消していったのです。~『まだ就任して日が浅いから大目に見よう』と考え、~『前政権のマイナスがあるのだから時間がかかるんだ』と思いました。~」(P203)
 堤:「リベラル派として反対を貫けなかった一番の理由は何だと思いますか?」
 リンダ:「自分が強く信じていたものが本当はそうでないとわかった時、それを受け入れるのは辛いことです。思いが強ければ強いほど、違うと認めることで自分が否定されるような気がするそんな時、人は無意識に正当化する言い訳を考えて、自分を守るんだと思います。ブッシュからオバマに政権交代したことのインパクトが大きすぎたのかも知れません。~リベラル派の多くが、いまだにオバマが何かを変えてくれるんじゃないかと期待しているのはそのためです」(P204)
 こういった自己防御(正当化)の対応は、何も米国のリベラル派だけではないだろう。 日本のマスコミも同じだ。特に昨年夏、TVメディアに登場し、政権交代を煽った自称ジャーナリスト・古舘某(なにがし)、鳥越某、大谷某、高野某、社会学者・宮台某、アナウンサー・みの某・・・等々も同類項に括られよう。こういった方々は二枚舌で、過去の発言との整合性など全く気にしないのが特徴だ。時機(タイミング)を見て、これまでの発言を忘れ猛烈な民主バッシングに走る可能性も高い。
 ロン・ポール共和党下院議員:「~ 『我々は何でも支持する』では、だめなのです。それはちょうど前政権で、『大統領が何を言おうと彼を支持する』と数多くの右派(=共和党)が言ったのと同じです。私は左派の人々に今、党派(=民主党)を拠り所にする誘惑に屈しないでもらいたいと伝えたいのです」(P208)
 あまりにも、我が国における昨年8月の政権交代後の状況とソックリではないか!!! 政党によるムード選挙や国民の熱狂に至るまで、あまりにも・・・ 象徴的な事例だが、「オバマ・キャンペーン(選挙)」が2008年米国マーケティング大賞を受賞したのと同様に、日本では民主党の「政権交代!」が2009年流行語大賞を受賞している。
 話は少々ズレてしまったが、米国の状況は決して他人事ではない。貧困対策も含め、われわれ保守陣営も真正面から取りくまねばならないと考える。もちろん、党派を拠り所にする政治ではなく、滝田敏幸・個人として実践していくことを約束したい。

   【 印西市総合体育館・概要 】
〇 総事業費:38億2800万円(内国庫補助金:17億3100万円)
〇 建物面積:7730㎡ 〇 延床面積:9135㎡ 〇 構造:鉄骨鉄筋コンクリート・地上2階
 <1F>
〇 メインアリーナ:バスケットボール2面、バレーボール3面、クライミングウォール2面ほか
〇 サブアリーナ:バスケットボール1面、バレーボール2面ほか
〇 武道場:柔道2面、剣道面ほか
〇 トレーニングルーム・多目的室・小会議室・幼児室
 <2F> 
〇 弓道場
〇 ランニングコース
〇 観覧席846 + 車椅子席16
by takinowa | 2010-03-22 17:41