08.11.20(木) 金子一義国土交通大臣への要望活動

 JR成田線木下9:05下りに乗り、成田経由で本千葉へ。10:30、県議会の1F会議室で自民党県連政務調査会。県各部局の平成21年度重点施策についてヒアリング。冒頭で財政から、21年度予算編成の基本的考え方が述べられる。当初予算は、知事選挙を控えた編成となるため、義務的経費や経常的経費を中心とした骨格予算になるとのこと。また、新規事業や拡充事業などの政策的判断を要する経費については、知事選後の6月補正予算(肉付け予算)で計上する予定。ちなみに、4年前のH17年6月補正額(肉付け予算)は1,058億円(6.1%)であった。続いて、県土整備部、水道局、健康福祉部、病院局、環境整備部、農林水産部の各部局から重点事業に関する予算要求の概要説明。
 正午前、千葉を出て赤坂見附に向かう。12:50、赤坂プリンスホテル。針木康雄氏が主幹を務める「月刊・BOSS」 創刊20周年記念講演会に出席。講師は鈴木敏文・イトーヨーカ堂会長、北尾吉孝SBI社長ほか。森喜朗元総理もお見えになっていた。現下の経済情勢に関する企業トップの認識を学ぶことができて有意義であった。
 14:20、霞ヶ関の国土交通省へ。実川幸夫代議士、田中宗隆・大野眞県議らと北総鉄道高運賃是正に関する要望活動。14:35、国土交通大臣室で金子一義大臣と約30分意見交換。8/23、9/18に行った谷垣大臣への要望活動と同様、突っ込んだ話し合いであったと思う。私としてもこれまで県議会で取り上げてきた、京成電鉄が北総鉄道に支払う「線路使用料」や千葉県とURによる北総鉄道への協調融資(106億円)の出資への振替問題、さらに債務償還期限の延長についてなど、率直にお話しさせて頂く。詳しいやり取りの内容については、現時点で書くことはできないが、大臣にも御理解いただけたと感じる。また、金子大臣は実川代議士と同派閥。政治的にも近い関係であり、大変心強かった。
 最近巷では、北総線の値下げがあたかも決定したかのような噂が飛び交っている。一体、誰が流しているのだろうか。しかしながら、そんな甘いものではない。政治的当事者の一人として、私は全く楽観視などしていない。とにかく今、正念場を迎えていることは事実である。現実は厳しく、まだまだ高いハードルも残っている。今後、自民党を通じ、千葉県への働きかけも波状的に行いたい。
 15:30、東京を出て柏に向かう。18時、マリアチャペル・マリベール柏で第62代千葉県議会議長・浜田穂積さんの県政報告会へ。実に多くの方々が浜田県議の議長就任を祝い、県政報告に耳を傾けた。19:20、柏を出て印西へ。20時、帰宅する。かなりハードな一日であったが、無事予定をこなす事ができた。と同時に、政治家として納得の時間を過ごせた。感謝・感謝である。040.gif 
 米国の株価急落やビッグスリー(GM、フォード、クライスラー:自動車三大メーカー)の経営不安が報道されている。また、日本の株価も7千円台を割り込んだという。いずれにせよ、米国は「バランスシート不況」に陥っている。地価や株価が下げ止まらない限り、不良債権も膨らみ続けるという日本のバブル崩壊と同じ現象が起こっているのだ。企業や家計が負債を減らし、借金返済に走る訳だから、需要不足によるデフレ・スパイラルが待っている。政策の方向性は、規制緩和でなく財政出動だ。もっと言えば、バランスシート不況下では金融政策より財政政策による下支えが肝心である。まさに、フリードマンではなくケインズ!竹中ではなく、リチャード・クーや植草一秀だ。(植草先生はスキャンダルで世間からバッシングに遭っているが、経済政策論では超一級と私は考える)
by takinowa | 2008-11-20 23:08


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