08.07.29(火) 韓国視察研修・ソウル→釜山

 9:30、ホテル内会議室で「黒田勝弘・産経新聞ソウル支局長の講演会」。演題は「韓国国内情勢と日韓関係について」。日韓の交流人口が520万人/年を超え、経済関係も益々深化する現代において、いかなる隣国同士のお付き合いをするか・・・。実に示唆に富んだ内容であった。
 11時、ソウルを出てバスで水原市(スウォン:人口76万)へ向かう。
 13時、ソウルのベッドタウンとして発展する古都・水原市内にある三星グループ研究開発センターへ。三星(サムスン)電子グループ役員との意見交換会。三星は韓国経済を代表する電機メーカーであり、半導体をはじめとする先端技術で日本企業とまさに鎬を削っている。質疑時の役員の話し方にも、どこか余裕が感じられる。恐るべしである。14時、研究開発センター施設内を視察。約200㌶の敷地に、22,000人の研究者が働いているという。25F建ての高層ビル2棟を中心に、分野ごとに先端の研究をつづけているとのこと。彼らは性能やデザインにおいて、もはや日本製品と比べ何の遜色もないと胸を張る。大いに脅威を感じるものである。
 16時、ソウルのロッテホテルにもどり、「脱北者・拉北者(韓国拉致被害者)家族会との意見交換会」。金聖民(キムソンミン)自由北韓放送代表、カン・チョルファン朝鮮日報記者(=以上脱北者)と崔祐英(チェ・ウョン)拉北者家族協議会名誉会長から率直なお話を伺う。現在日本政府は横田めぐみさんはじめ17名を、拉致被害者として公式認定している。また韓国政府は実に486名と、公式発表しているとのこと。南北分断という悲劇はあるものの、とんでもない数字である。いずれにせよ、拉致問題解決に向け日韓の連携は大事である。
 17:30、ロッテホテルを出てソウル駅へ。18時、ソウル発・釜山行の高速鉄道に乗車。約420kmの移動である。20:42、釜山駅着。釜山市は人口380万人で韓国第二の都市。日本で言えば大阪といったところ。街の雰囲気はどことなく台湾の高雄に似ているかもしれない。山が海に迫り独特の景観だ。郷愁が漂い風情を感じてしまう。思わず 「椿咲く~頃なのに~ あなたは帰らない~ ・・・ トラワ~ヨ~ プサンハンへ~ 会いたい~ あ~な~た~・・・」 と口ずさみたくなった。21:20、市内中心部にある釜山コモドホテルにチェックIN。
 本日も分刻みの研修スケジュールであった。クタクタである。静岡県連青年局長の相馬宏行・河津町議、同局次長の佐地茂人・静岡市議らと国際市場にくり出し、焼肉&マッコリで語り合う。深夜、宿にもどり爆睡眠。

  黒田勝弘・産経新聞社ソウル支局長の講演
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  三星(サムスン)電子研究開発センター 水原市
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  脱北者・拉致被害者家族との意見交換会
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  釜山駅
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by takinowa | 2008-07-27 10:56


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