08.03.11(火) 栄町長選・川崎吉則候補出陣式

 7:40、県庁を出て自宅へ。9:30、印西を出て印旛郡・栄町長選に立候補された川崎吉則さん(現職)の出陣式へ。天候にも恵まれ、近隣の県議・首長も応援に駆けつけ立派な出陣式であった。式終了後、午後にかけてお付き合いのある町議立候補者を激励に廻る。14:30、印西にもどる。16時、印西市役所で幹部職員と病院誘致問題等で意見交換。18時、事務所で仕事。22:50、帰宅。
 いよいよ明日から予算委員会が始まる。県民と地元北総・印西のため根性を入れて質問を作成したい。特に成田新高速鉄道開業に伴う北総鉄道の運賃問題は、いよいよ山場を迎える。国・県へしっかりと働きかけていきたい。
 昨日で一般質問が終了した。その中で質問に立った民主党県議は、「揮発油税の暫定税率」維持を表明している堂本暁子知事をかなり批判している。しかしながら、その理屈は「無駄な(不必要な)道路」といった表現をはじめあまりに抽象的過ぎると感じた。党中央で菅直人代表代行らが言っていることの受売りで、決して地元の意見を汲みあげた内容とは程遠いのではなかろうか。余程、知事はじめ執行部の答弁の方が重く責任のあるものに違いない。いずれにしても、一般質問をする際に「無駄な道路」と言うならば、少なくとも自分の選挙区の自治体が計画して国・県に要望しているどの道路が無駄なのかをはっきりと指摘すべきである。このことは全国の民主党の政治家に対して言いたい。また、国政での「日銀頭取人事」案件をめぐる民主党の対応はあまりに酷い。候補とされる武藤敏郎氏の経済理論・政策・哲学に問題があるというならば具体的に示せばいいわけで、財務官僚(元事務次官)出身者は「NO」というだけの理由では単なるイチャモンとしか言えない。お話しにならない。政局を無理矢理に作ろうとする政治手法は、無責任かつ国益にも反すると言いたい。結局、政治不況を深刻化させてしまうだけであろう。審議拒否で国会をいたずらに空転させることを止め、国民に分かりやすい骨太の議論を示すのも責任政党の役割である。民主党にはよく自覚して頂きたいと思うものである。
 
  
by takinowa | 2008-03-11 18:46


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