08.02.27(水) イージス艦衝突事故・新勝浦漁協視察

 9時、ホテルを出て新勝浦市漁業協同組合川津支所へ。斎藤万祐県議(イージス艦衝突事故対策本部長代理)、伊藤勲県議(党県連農林水産部会長)、小高信太前県議(三日月ホテル社長)らとともに、現地の状況を視察する。TV、ラジオ、新聞等のマスコミで黒山の人だかりとなっている。漁協事務所会議室で、外記(げき)栄太郎組合長はじめ幹部の方々から詳細な説明を受ける。昨日ちば自民党が中心にまとめた国への県議会意見書及び御見舞に対し丁重な御礼もあった。何よりも外記組合長の誠実な受答え(筋道が通り、極めて論理的!)としかっりとした統率力に感銘を覚えた。また、行方不明となった親子の親族からも直接お話を伺い、その心労と嘆きを思うと涙が出た。「国へ引き続き捜索に全力を挙げるように要請します」と申上げるのが精一杯であった。関係者を心から励まし、漁協支所の視察を終える。
 9:40、勝浦を出て大多喜経由で千葉へ。11:20、県庁内で情報収集。13時、印西にもどる。午後、事務所で仕事。18時、帰宅する。少々疲れたので、早めに休みたい。
 昨日、東京高裁で鈴木宗男代議士の控訴棄却の判決が下った。マスコミでも大きく取上げられている。私も本当に親しく、心から尊敬する政治家であるだけに残念でならない。一審同様に司法たる高裁と行政たる検察が、ほぼ一体化した裁判が行われている。佐藤優の公判でもそうであったが、控訴審で新しい事実や証言がたくさん出たのにもかかわらず、果たして十分検討されたのであろうか。左翼(=反権力)っぽくなるので「不当判決」という言葉は使いたくないが、限りなく「国策捜査」に近いと言わざるをえない。鈴木代議士には今後も最高裁で闘い、勝利してほしいと心から願う。何があろうとも政治家・鈴木宗男を私は応援していきたいと思うものである。
by takinowa | 2008-02-27 20:14


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