07.09.17(月) 敬老の日

 残暑の厳しい一日となった。大阪では35℃を超える史上初の猛暑日になったとのこと。
 高齢者福祉について様々なことを考える。やはり、思いやりの心と家族の絆が原点ではなかろうか。また人生80年の時代、高齢者にも地域社会の中で頑張って頂きたいと思うものである。
 全国各地で麻生・福田両自民党総裁候補が街頭演説を行っている。安倍退陣で自民党も地獄に転落したかに見えたが、毎日無料広告のような報道で空気も変わりつつあるらしい。しかしながら、福田氏断然有利が伝えられる中、消化試合の感は否めない。
 ここで少々評論家風(床屋談義風)に、私の乾いた見立てを述べたい。秋以降の政局が福田政権誕生で安定化するようだと、民主党にはきつい展開となるだろう。なかんずく予算成立後来春以降の解散総選挙となると、民主党の政権奪取は難しいと考える。民主党にとって今秋できるだけ早い時機に、政権与党を解散に追い込めるかどうかが全てだ。 いずれにしても、福田氏は小泉氏や安倍氏に比べ地味であるが、堅実で安定したイメージがある。マスコミも叩き甲斐がないと、報道姿勢においても「撃ち方止め!」となる可能性が高い。与野党の対決ムードが沈静化すると、民主党の存在感も薄くなり、吹いている「風」が止むに違いない。先日から複数の大手マスコミ記者と意見交換する機会があったので、このような内容のお話しをさせて頂いた。
 もちろん私の予想(見立て)が当たるとは限らない。政治の世界は「一寸先は闇」と言われる。今回の総裁選レースにおける麻生幹事長の失速を見ても分かるように、一晩で状況が一変する。何が起こるか分からない。そういった意味でインテリジェンス(情報)が死活的に重要だ。まさに政治とは「生もの」を扱う職業であり、その鮮度が命なのである。常にアンテナを高くし、自民党印西支部および滝田事務所として万全の態勢を整えたい。
 一日事務所で、9月定例県議会に向け勉強。19時、白井のBOOK OFFで書籍を購入。20:30、帰宅して読書。世界柔道で、棟田、谷、塚田の三選手が優勝。何とか面目を保てたようだ。
by takinowa | 2007-09-17 23:20


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