17.11.13(月) 千葉県2017年産コメ収穫量について

 日本経済新聞(11.09付・首都圏経済版)に千葉県内の2017年産の米収穫量に関する報道があった。ポイントは下記の通り。
 〇 収穫量は35年ぶりの低水準:299,700t(前年比▲6,100t/2%減)。1982年の不作以来。(関東農政局予想10/15時点)
 〇 県内作況指数:100(平年並み・16年:102)
 〇 県内のコメ収穫量はピーク時の1967年には47万t。減反政策が本格化した70年代以降は30~35万t台。
 〇 千葉県産コシヒカリ新米平均出荷価格(9月):14,972円(前年比10%値上り)
 〇 主食用米17年産県内作付面積:53,300ha(前年比1%減)
 〇 国が設定した減反目標を8,209ha超過し、6年連続全国最大の過剰作付け
 〇 18年産から減反政策は終了。国が都道府県別に主食用米作付面積を割振らない。
 〇 千葉県では主食用米から飼料用米や加工用米への転作を促す方針。
 〇 生産者がどこまで応じるかは不透明。             以上

 私の選挙区となる印西市と印旛郡栄町における農地は5,000ha以上で、そのうち水田は約4,000haの穀倉地帯。上記の報道の通り新米出荷価格が安定していたため先月の総選挙の際、地元農村部で歩いた時も順風を感じた。農家やJA関係者からも、情報は入っていた。(逆に云えば1年4ヵ月後の統一地方選が不安)
 問題は国の減反政策が事実上終了する2018年以降、どうなるかである。上記の通り全国一の主食米過剰作付けの千葉県において、印旛・香取・海匝・山武は極端にその面積が大きい。正確な数字ではないが、この4地域だけで恐らく全国過剰作付けの15%位を占めている可能性もある。これには様々な特殊事情があることも事実。いずれにせよ、この地域の米農家に県の政策を御理解頂き、協力してもらうことが第一と考える。県の飼料用米作付面積の目標は7,000haで、現在は概ね5,000haに達しようとしているとのこと。確かにコメ相場は昔から難しいことは分かっている。ただ、今はこれしかない。市町村やJAとの連携を更に強化し、何とか目標を達成することが需給バランス改善に繋がると地元で訴えたい。
 で、1964年東京五輪の頃、一人の日本人は年間120kg(2俵)の米を消費していた。しかし、現在は食生活の多様化により年間55kgまで低下してきている。コメの需要拡大のための創意工夫や中国富裕層向け輸出拡大など成功事例を挙げ進軍ラッパを吹く先生もいるが、現場はそんなに「簡単なものじゃない」と申し上げたい。地元農家の声を聴き、共に考え、土地改良や農地集約など具体的課題と向き合ってこその農政としみじみ思うものである。

 終日、事務所で仕事。来客の応対。電☎話掛け。日々、目の前の仕事に一生懸命取り組むしかない。
 17時半~20時、後援会の方々との会合。大いに談じ合う。元々、自分には大したカリスマもなく、人間関係頼みの政治活動しかできない。人の情と恩を有難く思い、ブレずに真直ぐ歩んで参りたい。
 20時半、帰宅。夜、読書。昨夜、地上波で「シンゴジラ」が放映されたそうだ。昨年夏に封切されて間もないと思うのだが。いずれにせよ、怪獣に人相があるかどうか分からないが、相当の悪の顔だったことを思い出す。御終い
by takinowa | 2017-11-13 22:31


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