17、08.06(日) 少林寺拳法印西道院・納涼Barbecue大会 / 騎士団長殺し

 終日、事務所で仕事。
 16時、少林寺拳法印西道院・納涼Barbecue大会。大森の宮嶋由雄・道院長(自民党印西支部副支部長)には県議選挑戦以来、物心両面で御世話になっていることに心から感謝。
 18時半、帰宅。夜、読書。御終い
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 村上春樹 著 「 騎士団長殺し 第2部・遷ろうメタファー編 」(新潮社・1,800円)を読む。第1部と2部併せ千頁を超える長編。「1Q84」の青豆と天吾にとっての<二つの月>と本編の私と秋川まりえにおける<騎士団長>はパラレルの関係だ。で、ビミョなハッピーエンドがムカつく。僕だったら「夢精」(夢の中で妻を姦淫)したくらいでは、不貞した妻のユズは許さんけど( *`ω´)。その辺のセンスは著者と違う。
 作品としては「ねじまき鳥クロニクル」「ダンス・ダンス・ダンス」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「海辺のカフカ」の系譜の反復とも感じる。
 で、主人公の「私」が小田原の商店街の中古レコード屋でLP(80年代に流行ったブルース・スプリングスティーンとロバータ・フラック)を買うシーンが出色だった。
 <…ある時点から私は新しい音楽をほとんど聴かなくなってしまった。そして気に入っていた古い音楽だけを、何度も繰り返し聴くようになった。本も同じだ。昔読んだ本を何度も繰り返し読んでいる。新しく出版された本にはほとんど興味が持てない。まるでどこかの時点で時間がぴたりと停止してしまったみたいに。あるいは時間は本当に停止してしまったのかもしれない。あるいは時間はまだかろうじて動いてはいるものの、進化みたいなものは既に終了してしまったのかもしれない。・・・>(第2部・222頁)
 恐らく、著者(村上春樹)自身の現代社会や文化に対する心象風景に近いのではなかろうか。凡庸な読者の私としても、同様の感覚を有するのである。で、こういった表現は時間の有限性に対する感覚と思うんですよ。この手の理屈については後日、本ブログで。
by takinowa | 2017-08-06 20:58


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