17.06.08(木) 千葉県神社総代会印旛支部 通常総会

 午前、事務所で仕事、来客の応対、電☎話掛け。
 正午、印西を出て成田VIEWHOTELへ向かう。
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 13時~14時、千葉県神社総代会・印旛支部 通常総会に出席。群市内神社から参集の神職・氏子総代の皆様に県議として祝辞を申上げた。
 保守政治家として<2000年5月15日の森喜朗内閣総理大臣(当時)の神の国発言(=「日本の國、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知して頂く、そのために我々が頑張ってきた」)についても、本日御集りの神職・氏子総代の皆様と価値観を共有する>主旨の御挨拶を申上げる。
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 14:10、成田を出て印西へ。
 15時、事務所にもどり仕事。
 17時半、地元会合で御挨拶と県政報告。「和を以て尊しとなす」の心で大いに談じ合う。
 20時、帰宅。夜、読書。御終い

 河上 肇 著 / 佐藤 優 訳・解説「 現代語訳 貧乏物語 」(講談社現代新書・800円)を読む。今から百年前に書かれた経済学の古典。河上は後にマルクス経済学講座派(日共系)へと進む。本書は、それ以前の経済学と倫理学(道徳)における名著である。ちなみに、今の日本共産党系の先生方はマルクスやレーニンを読んだことがあるのだろうか、としみじみ感じる。代々木系の教条主義的な「絶対的窮乏化論」のイデオロギーが徹底注入されているため、紋切型の理屈しか聞こえてこないのだ。ひょっとしたら、若い先生などは野呂栄太郎や山田盛太郎など講座派も(河上肇や小林多喜二あたりも)読まずして、共産党員を名乗っている可能性を排除できない。機会があれば「二段階革命論」やコミンテルン32年テーゼについても伺ってみたいと思うものである。
 で、河上には「労働力商品化」と云う生産論の視点がないため、分配論に力点が置かれていることが限界だ。要は、<格差の源泉が利潤の分配ではなく、生産過程にある>と河上は考えなかった。よって「貧乏物語」は歴史科学としての視点がなく、資本主義社会の内在的論理に迫ることができなかった。要は本質論には至らず、現象的記述に留まっていると云えよう。
 ただし、東西冷戦後1990年代以降のグローバリゼーションに基づく新自由主義は歴史の反復ということもよく分かる。国内における格差社会や貧困問題、国際社会における新・帝国主義的状況は、河上の時代(百年前)と同様、資本主義社会が未曾有の業病にあると認識させられる。
by takinowa | 2017-06-08 21:33


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