17.05.16(火) 鶴岡宏祥・千葉県農業会議会長㊗️公務復帰❗️

168.png本日午後、印西市臨時議会における副市長人事や議長選の情報が入ってきた。結果は明日の朝刊県版にベタ記事で報道されるので、そのこと自体はいい。で、突き放した物言いで恐縮だが、政治の世界、当事者にとっては死活的に重要な権力闘争も、有権者から見ればどうでもいい時がある。時間の経過とともに訳の分からない駆け引きの噂が拡散し情報として流通してくるのも、有権者にしてみれば後味が悪い。公明正大、筋の通った議論とは別にコソコソと密室で物事が動いていくのは伏魔殿の世界である。最近では印西地区消防広域化の件で栄町との協議から印西市が唐突に離脱するなど、有権者に説明が果たされているとは決して言えない事象も起こっている。市民不在で役所(議会も含む)という内輪だけで片付けられるのは、民主政治と対極だ。市民にも苛立ちが最近高まっているのではなかろうか。

 8時半、印西を出て千葉へ向かう。
 10時、菜の花PLAZA HOTEL。千葉県農業会議常設審議会に委員として出席。病気療養中だった鶴岡宏祥・同会議会長(県議)が本日から御公務に復帰。冒頭で元気に力強く御挨拶され、委員及び県農林水産部幹部職員らから盛大かつ温かい拍手が起こった。私としても鶴岡県議の再起働を心から嬉しく、同志として活動できることを有難く幸せに思う。御互い、身体のメンテナンスに気を遣い頑張ろうと握手した。ちなみに、復帰祝いに<血液サラサラ>になるようにと長生ながいき新玉葱を一箱頂く。感謝。
 審議会では千葉市、我孫子市、八街市ほか農業委員会長から諮問を受けた農地法5条案件について協議。また、農地中間管理機構(千葉県園芸協会)から現状についって説明を受ける。本年度の借り上げ目標は3,500ha。平成35年度の4万haの目標に向け千葉県農地利用集積取組計画をヒアリング。地元の事情に通暁する市町村農政課や土地改良区との連携を強化していくこと、とりわけ市町村ごとの<人・農地プラン>の作成が急務である。いずれにせよ、スピード感をもった対応が必要だ。
 正午、県庁で政務調査。
 14時、千葉を出て印西へ向かう。
 15:15、事務所にもどり仕事、来客の応対。
 18時、帰宅。夜、読書。御終い

 大田昌秀 × 佐藤 優「 沖縄未来を どう生きるか 」(岩波書店・1,700円)を読む。沖縄問題の核心のキーワードは「構造的差別」だ。
 <差別を行っている側は、差別者だという認識を持っていない…>(206頁)。要は、われわれ内地の人民、とりわけ自民党が沖縄の歴史や内在的論理を虚心坦懐に学ばず、安全保障や抑止論をもっともらしく語るのはナンセンスだ。異民族の同胞を大事にすることこそ、日本の国家・国民統合を守るうえで何より大事と考える。
 いずれにせよ、沖縄県が反対する中、辺野古移設の強行は国家統合の危機に至る蓋然性が高い。数年前、自民党若手代議士と懇談した際、「安倍総理が決断すれば強制収用で即解決ですよ」と云っていたことも思い出す。この手の政治「エリート」は、他人の気持ちになって物事を考えることができない方々だ。百田勉強会レベルで威勢のいい放言をする小児病レベルのエリートが増殖中なのだろう。実に危険な思考回路をもった人民と政治家が増殖中だ。一体、この国は大丈夫なのか。17.05.16(火) 鶴岡宏祥・千葉県農業会議会長㊗️公務復帰❗️_f0035232_19141374.jpg

鶴岡県議から届いた長生の新玉葱
(^o^)/
血液サラサラとなり痛風など成人病予防に効果が期待される。鶴岡先生、どうもありがとうございます❗️

by takinowa | 2017-05-16 20:40


<< 17.05.17(水) 千葉県... 17.05.15(月) 印西市... >>