16.07.26(火) 印旛沼農業農村整備事業推進協議会 通常総会

 早朝からショッキングなニュースが流れ驚く。神奈川県相模原市の障害者施設に刃物を持った男が侵入し、19人も殺すという大事件である。警察に出頭してきた男は元職員ということだが、全く無抵抗の入所者の命を奪うと云う残忍な凶行に戦慄が走る。唯々、言葉を失う。
 まずもって、亡くなられた方々、傷を負った方々、御遺族に心からの御悔みと御見舞いを申し上げるしかない。国際的テロの頻発も含め、この世の中一体どうなっているのかと考え込んでしまう。

 午前、事務所で仕事、来客の応対、電☎話掛け。13時半、印西を出て成田空港近くのエクセルホテル東急へ向かう。
 15時~16:10、印旛沼地区農業農村整備事業推進協議会 通常総会に出席。農林水産常任委員長として祝辞を申し上げる。
16.07.26(火) 印旛沼農業農村整備事業推進協議会 通常総会_f0035232_19464918.jpg
 同協議会は受益面積5,000ha、総事業費347億円(国:66%、県:25%、5市2町:4.5%、受益農家:4.5%の負担割合)の印旛沼国営二期事業の受皿として千葉県+5市2町(印西・佐倉・成田・八千代・白井・栄・酒々井)+印旛沼土地改良区で構成される。
16.07.26(火) 印旛沼農業農村整備事業推進協議会 通常総会_f0035232_19494011.jpg
 で「農業・工業用水・水道水としての利用や環境・観光など、印旛沼の多面的機能は県民にとって大事な公共財」などと決り文句を言ったところで、稲作農家を巡る状況は厳しさを増しているのも事実。米価安定のための飼料用米作付目標(7千ha/全県)達成や圃場整備と集約化、担い手支援、優良農地保全など地元の理解と協力なくして農政は成立しない。「中国の富裕層は日本のコメを一俵:7万円で購入する」などといった無責任な与太話を平気で吹聴する向きもあるが、現実の問題から逃避した絵空事だ。とにかく「目の前の課題に責任をもって取り組み、農業農村振興のため全力を尽くす!」と御挨拶。16:15、成田を出て印西へ向かう。
 17時、事務所にもどり仕事、来客の応対。
 19時半、帰宅。夜、読書。御終い。
by takinowa | 2016-07-26 23:04


<< 16.07.27(水) 「ちば... 16.07.25(月) 県議会... >>