16.07.24(日) 印旛沼漁協資格審査委員会

 午前、JA西印旛本所。農林水産常任委員長として夏の産直祭りを視察&御買い物。篠田隆・組合長、山崎幸男・農協直売組合印西支部長はじめイベントに参加中の地元農家の皆さんと懇談。コメはもちろん印西では苺、西瓜、メロン、梨から葉物系、養鶏・養豚・酪農まで幅広い農畜産業分野の勉強をしなければならない。市場流通と云うよりも、生産者の顔の見える農業=都市近郊型地産地消モデルの確立が重要だ。で、この傾向は千葉県北西部や千葉方面など、巨大な消費地に接する地域に共通の課題といってよい。
 13時~14時半、印旛沼漁業協同組合水産センター。印旛沼漁協組合員資格審査委員長として委員会を主宰。小川佳男・組合長から提出された案件について委員とともに資格審査を行う。また、県農林水産部団体指導課からの組合員資格審査に関する要請事項についても協議。その他では印旛沼水環境に悪影響をもたらす鬼菱(オニビシ)やナガエツルノゲイトウなど水草の駆除について意見交換。とりわけ、漁場の狭隘化をもたらす鬼菱駆除について千葉県へ要望活動を実施することとなった。担当課には明日申し入れて参りたい。
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 漁協直営レストランの鰻重。食感が天然ウナギに近く絶品(*^^)v。コスパも最高です。で、印西市萩原・吉高から成田市北須賀にかけては、まさしく鰻屋街道。どの御店も個性豊かで美味しいですよ。また、私の地元・印西市六軒&木下の香取屋さんと銚子屋さんも川魚料理の老舗として超有名(^^♪。レトロな感じが癒されます。
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 漁協敷地内ではウナギの養殖池があります。鯰(なまず)もいました。直射日光による水温上昇を防ぐため簀の子で覆われていました。直営レストランでは鯉や鯰、鰌、鮒、川エビなど川魚料理がリーズナブルな価格で楽しめます。千客万来! 御待ち申し上げます(^_-)-☆
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 県議会農林水産常任委員長として内水面漁業の振興にも、しっかりと取り組んで参ります。
 15時半、事務所にもどり仕事、来客の応対。
 17時、地元で後援会幹部と会食。秋から冬にかけての活動や運動について基本的方針を確認後、内外の政治経済情勢について懇談。大いに談じ合う。何があっても私の政治活動を支えて頂く皆様に、心から感謝である。この有難さを肝に銘じ日々精進せねばと思うものである。
 20時半、帰宅。夜、読書。御終い

 竹内久美子 × 佐藤 優 「 佐藤 優さん、神は本当に存在するのですか?」(文藝春秋・1,500円)を読む。
 心友・佐藤 優は「知の巨人」といわれている。作家デビューから11年間で200冊以上を上梓し現在も月間1200枚(400字詰原稿用紙)ペースで著述を行っている。なかでも、異種格闘技戦を思わせる異分野の専門家とも積極的な対談を展開。デイベートの分野でも最強を証明中だ。あえて例えれば400戦無敗伝説のヒクソン・グレイシーに匹敵する。
 佐藤のバックボーンはプロテスタント神学であり信仰と知識の臨界点を極める学問だ。よって、カトリックや正教のプレモダンとは異なった世界観を有する。この神学的思考を以て外交の最前線で活躍し、Intelligenceを鍛え上げたのである。
 よって、今回の対談も決して交わることのない宗教的ロジックと科学のガチンコ勝負も、エンターテイメント性を持つ内容となっている。特に、博愛や隣人愛、他者のために自らの命を犠牲にする利他行動を巡る動物行動科学との対話は緊張感を孕んでいた。
by takinowa | 2016-07-24 21:54


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