16.07.11(月) 猪口邦子、トップ当選 & 印西市長選結果報告

 W選挙が終わった。参議院千葉県選挙区では猪口邦子候補が77万票超えの圧倒的大勝利。印西市でも得票率30%、13640票の断トツ・トップ。知名度の高さと政策力が千葉県有権者から支持されたと考える。さらに、印西市の比例区では自民(候補者含む):約19,000票、公明(同):約4,700票をそれぞれ獲得し自公で合計23,700と云う記録的得票。また、ちば自民党としても至上命題の二議席確保を達成。思わずのガッツポーズであった。
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参院選千葉県選挙区:⭕️ 猪口邦子(自)760,093、⭕️ 元栄太一郎(自)577,392、他1名
参院選印西市:猪口邦子・13,640、元栄太一郎・8,948、水野賢一・8,258
印西市長選挙:⭕️ 板倉正直・23,592、中沢俊介・20,954
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 一方、印西市長選挙は残念な結果に終わった。自民党印西支部が応援した新人の中沢俊介候補が約2,600票差の接戦の末敗れた。この結果については真摯に受け止め、自民党県議として全面支援した私の力不足と不徳の致すところを先ず以て御詫び申し上げる。今後は落選した中沢俊介の再起を誠心誠意、物心両面で支援していくこととなる。
 ただ、返す返す残念だったのは印西市における参院選比例・自公得票の100%が中沢に向かわなかったことだ。よって、自公(公認・推薦)の枠組での市長選だったが、国政選挙との相乗効果が中沢陣営に十分発揮されなかったことについて批判的検証が必要と考える。
 さらに、戦略的にも課題が残った。一般論として二期目の首長選挙、圧倒的に現職が強いといわれている。よって、現職候補は実績を強調する。それに対し、真っ向勝負の政策論争を挑むのは相手の土俵に上るに等しかったのではないかと考える。あくまでも、印西市政における争点と対立軸の明確化が大事であったが、有権者にとって十分可視化されたかどうかも反省点である。
 選挙は勝っても負けても反省の連続だ。最前線の兵隊として限界まで頑張ったつもりは自分だけで、市議団を中核とする大きな選対組織を仕切る幹部の苦労は並大抵ではないことも事実である。かつて市長選で負け戦の事務局長を務めた経験のある私だが、そのくらいトップを決める首長選挙は厳しいのである。

 午前、W選挙の挨拶回りで地元及び我孫子市方面。
 午後、事務所で仕事、来客の応対。
 19時、星野順一郎・我孫子市長はじめ同市幹部との懇談会。大いに談じ合う。
 22時、帰宅。寝床に就いても街宣車の残響と耳鳴りが未だに治まらない"(-""-)"
by takinowa | 2016-07-12 13:23


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