16.04.15(金) 熊本大地震

 熊本県益城町で震度7を観測した平成28年熊本地震で、同県内では15日未明も震度6強を観測するなど強い余震が続いた。
 防衛省や熊本県などによると午前9時現在で、倒壊した家屋の下敷きになるなどした20~90代の男女9名の死亡が確認され、800人以上が重軽傷と報道されている。また、熊本市や宇城市、益城町などの約44000人が避難中とのこと。まずもって、亡くなられた方の御冥福を祈るとともに被災された全ての皆様に心から御見舞申上げる。そして、今も懸命な捜索や復旧活動にあたる自衛隊・消防・警察・行政ほか関係者の尽力に頭を下げたい。
 今回の地震はMagnitude6.5程度だったが震源は地下約10㎞と浅く、記録的な揺れとなった。阪神淡路大震災や中越地震同様、直下型地震の恐ろしさが改めて可視化された。千葉県の防災危機管理に携わる議員として、首都直下型や南海トラフなど大地震災害への備えを徹底せねばと強く思うものである。本県では昨年8月、千葉県地域防災計画を一部改正し、地震・津波、風水害、大規模火災、公共交通事故など現在想定されるあらゆる分野の災害に対し、対策のマニュアル化を図っている。ただ、ここで確認せねばならぬのは、危機管理と云っても確率で計算できるリスク(危険)マネージメントではなく、人知を超えたクライシス(危機)に対し責任を担う政治家の責務についてだ。もちろん、自助・互助・共助といった大原則を踏まえつつも、愛する国家と郷土を守るため必要とあれば自らの命を差出す気構えを、政治家は常に保持しなければならない。まさしく、無限責任と申上げてもいい。
 10時、小林稲荷神社播種祭(「はしゅさい」、通称「御事:おこと」)。五穀豊穣を祈願し種蒔き前の時期に催行される春の例祭であり、農耕文化や伝統を今に伝えている。神事で玉串奉奠し直会の儀で祝辞を申上げる。
 午後、事務所で仕事、来客の応対、電☎話掛け。で、腸(はらわた)が煮えくり返るような事案に遭遇し現在、千葉県に照会をかけている。
 夜、地元会合で御挨拶と県政報告。
 21時、帰宅。夜、読書。
16.04.15(金) 熊本大地震_f0035232_16211534.jpg
16.04.15(金) 熊本大地震_f0035232_16215491.jpg神社拝殿での神事を前に、石井明子禰宜から御祓いを受けました。
神事後の直会。筍御飯のおむすびや春野菜天婦羅、御刺身、揚物ほか最高の御馳走でした。
押忍❗️
(^O^)❤️
by takinowa | 2016-04-15 23:06


<< 16.04.16(土) 熊本 ... 16.04.14(木) 鈴木貴... >>